2005/7/27
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お芝居めるまが「シアターリーグ」
Vol.153
http://www.moon-light.ne.jp/
発行部数 まぐまぐ:4615 めろんぱん:152 melma:75
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2001年の今日は、
千葉県・浦安にディズニーリゾートラインが開業した日です。
ディズニーリゾートラインは、
東京ディズニーリゾートの回りをぐるっと一周しているモノレール。
反時計回りに1周約5kmを12分で回る一方通行の列車で、
ランド・シーそれぞれの入口前と、JR舞浜駅前、NKホール前という
4つの駅があります。
車両にはミッキー型の窓やつり革などがあり、
パーク入場前から別世界の気分が味わえるのが嬉しいですね。
そしてリゾートライン開業4周年の今日は、
始発から改札口内で抽選券が配られています。
抽選券はスピードくじで4万枚配布。
1,000人の当選者は、駅長姿のミッキーがデザインされたタオルがもらえます。
乗るだけでくじはもらえますし、1/40ですから結構良い確立ですね。
今から出向いて夜になっても4万人に間に合うでしょうか?
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演劇ニュース&コラム
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演劇チケット情報
7/27〜8/2発売分
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シナリオ
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■「
北の国から '95秘密
」(倉本聰)
シュウ(宮沢りえ)初登場となる
「北の国から」シリーズ6本目のスペシャル版。
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今週の
舞台・演劇用語
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「だんまり」
先週「
パントマイム
」についてお伝えしましたが、
日本の古典芸能「歌舞伎」において、
もっとも「パントマイム」的要素が強いと思われる演出に
「だんまり」というものがあります。
これは歌舞伎の演出の一つで、
暗闇の世界をパントマイムで表現する手法を指しています。
もちろん、本当に暗闇にすると客席からも何も見えなくなってしまいますから
背景に暗幕を貼ったりして暗闇を表現します。
動きもスローモーションが多く、パントマイムですから当然無言。
言葉の語源も「黙(だまり)」が撥音化したものという説が有力です。
また、この「だんまり」は、
俳優がゆっくりと動くということから「顔見世興行」でも使われるそうです。
好きな俳優をゆっくりと観られる演出ですものね。
ただ、現代劇のようにわかりやすい演出上の説明はありませんので、
(薄暗い明かりになる・スクリーンに文字が出る・等)
知らないで初めて観ると、不思議な感じがするかもしれませんね。
さて次回は「クラウン」についてお伝えいたします。
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あとがき
アメリカ映画協会(AFI)が、映画の名台詞ベスト100を発表しました。
「風と共に去りぬ」のレット・バトラー(クラーク・ゲーブル)の台詞
「Frankly,my dear,I don't give a damn.」(正直なところどうでもいい)
が、1位に選ばれています。
ちなみに2位は「ゴッドファーザー」、
3位は「波止場」の台詞が選出されていますが
日本ではそれほど有名ではないような気がします。
映画自体は日本でも人気作ですから、文化の違いが原因かもしれませんね。
一方、5位に入っている「カサブランカ」の
「Here's looking at you,kid.」(君の瞳に乾杯!)
37位「ターミネーター」の「I'll be back.」などは流行りましたよね。
日本ではクサい決め台詞の方が人気になるのでしょうか。
と、日本の有名な台詞を考えてみると、真っ先に思いついたのが
「101回目のプロポーズ」武田鉄也の「僕は死にませーん!」
これもクサい台詞ですね。
一般に日本では映画などより、コメディアンの台詞の方が流行る気がしますが
他に芝居関連で今思いついたものでは、
「太陽にほえろ!」の
松田優作
「なんじゃこりゃ」
「
寅さん
」の「それを言っちゃぁおしまいよ!」
辺りは誰もが知っている台詞ですよね。
ちょっと名台詞とは離れている気がしなくもないですが・・・
しかし、もし日本でアンケートを取ったら
ガンダム・シャアの「坊やだからさ」などが1位になるような気も。
そしてこのクサい台詞の方が名台詞に感じてしまう私も、
やっぱり日本人ということなのでしょうか。
kantaro
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