演劇クイズ 32 男はつらいよマドンナ編・2 |
Q1 | 11作目は1973年公開の「男はつらいよ・寅次郎忘れな草」 法事があり“とらや”でお経をあげてもらっていると、寅さんが久し振りに戻ってきて、寅さんのおかげで法事はメチャクチャに。 ある日、満男にピアノを買ってやりたいという事を聞いた寅さんは、早速おもちゃのピアノを買って来て得意満面。一同、欲しいのは本物のピアノだとも言えず機嫌をとるが、やがてその場の雰囲気で気がついた寅さん、皆に悪態をついて、プイッと家を出てしまう・・・ さて、今回寅さんが恋する相手は、北海道で偶然知りあった薄幸の歌手リリー。 リリーは、第15作「寅次郎相合い傘」、第25作「寅次郎のハイビスカスの花」、第48作「寅次郎紅の花」でもヒロインを演じた、シリーズ最多出演マドンナです。 さて、このリリーを演じた女優は? |
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Q2 | 12作目は1973年公開の「男はつらいよ・私の寅さん」 小学校時代の友人、放送作家の文彦(前田武彦)と久しぶりに会った寅さん。連れて行かれた画家・りつ子の朗らかな性格に惹かれていく。ある日、病気のりつ子を見舞いに行くが、帰宅するなり恋の病で寝込んでしまう寅さん・・・ さて、りつ子を演じ、近年は「巴里の空はあかね雲」「ベラルーシの林檎」などの著作でも知られる女優は? |
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Q3 | 13作目「寅次郎恋やつれ」のヒロインは9作目と同じく歌子。 ちなみに、この作品が2代目おいちゃん(松村達雄 )最後の作品。14作目からは、3代目おいちゃん(下條正巳)が登場しますが、松村達雄は26作目「寅次郎かもめ歌」で別の役で出演しています。 14作目は1974年公開の「男はつらいよ・寅次郎子守唄」 いつものように、ふらりと“とらや”に帰ってくる寅さん。ところが今回は赤ん坊を連れていて大騒ぎ。他人の子とわかって一同が胸をなでおろすが、赤ん坊が熱を出して病院へ。すると病院には京子という美人看護婦がおり、今度は寅さんが恋の熱を・・・ さて、ゲストに上條恒彦 、月亭八方 が出演したこの作品でマドンナ・京子を演じ、他に「櫂」「極道の妻たち2」など数多くの映画で主演している女優は? |
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Q4 | 15作目1975年公開「寅次郎相合い傘」 のヒロインはQ1と同じくリリー。ゲストは船越英二で、有名な“メロン事件”はこの作品のエピソードです。 16作目は1975年公開「男はつらいよ・葛飾立志篇」 住職から学問の必要性を説かれ、その気になった寅さんが“とらや”に帰ってくると、考古学を研究している礼子が下宿していた。心をひかれ、メガネをかけて勉強に励む寅さんだが・・・ さて、ゲストに桜田淳子 、小林桂樹、米倉斉加年 を迎えたこの作品でマドンナ・礼子を演じた劇団民藝所属の女優は? |
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Q5 | 17作目は1976年公開の「男はつらいよ・寅次郎夕焼け小焼け」 寅さんは飲み屋で変わった老人と知り合い、“とらや”に連れて帰る。宿屋と勘違いして、食事に贅沢な注文をつけるこの老人、 実は日本画壇の重鎮・青観だった。そして播州龍野で青観と再開した寅さんは、 お供した宴席で芸者・ぼたんと出会い・・・ さて、ゲストに宇野重吉 、寺尾聰 親子、岡田嘉子 、桜井センリを迎えたこの作品でマドンナを演じた、文学座に所属していた女優は? |
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Q6 | 18作目は1976年公開の「男はつらいよ・寅次郎純情詩集」 満男の小学校の担任、雅子先生(壇ふみ )が家庭訪問にやってきた。調子にのって家庭訪問をめちゃくちゃにしてしまう寅さん。ある日、雅子が母親で未亡人の綾を“とらや”に連れてきた。病気がちの綾に想いを寄せる寅さんだが、綾は不治の病に冒されていて ・・・ さて、マドンナ・綾を演じ、他に「浮草」「羅生門 」「穴 」など名作にも数多く出演している女優は? |
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Q7 | 19作目は1977年公開の「男はつらいよ・寅次郎と殿様」 四国を旅していた寅さんは、墓参りの美しい未亡人と出会い、いつものように一目ボレ。 さらには時代劇口調の変な老人(嵐寛寿郎 )と知り合う。この老人、実は大洲藩18代当主の殿様だった。意気投合した寅次郎は、殿様から急死した息子の嫁を探してほしいと頼まれ・・・ さて、この作品でマドンナを演じ、他に「三つ首塔 」「御宿かわせみ 」などに出演している女優は? |
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Q8 | 20作目は1977年公開の「男はつらいよ・寅次郎頑張れ!」 寅さんが“とらや”に帰ってくると、寅さんの部屋に長崎から上京した青年・良介(中村雅俊 )が下宿していた。良介が近所の食堂の娘・幸子(大竹しのぶ )に恋をしていることに気づいた寅次郎は、恋愛指南をかって出る。 良介は勘違いの失恋からガス自殺を図り、大爆発を起こした末に長崎に帰ってしまった。良介を心配して長崎に出かけた寅さんは、そこで土産物屋をしている良介の姉・藤子に一目惚れ・・・ さて、この作品でマドンナを演じ、他に「双生児〜GEMINI〜 」「長崎ぶらぶら節 」などに出演している女優は? |
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Q9 | 21作目は1978年公開の「男はつらいよ・寅次郎わが道をゆく」 さくらの幼なじみで、松竹歌劇団(SKD)の花形スター・紅菜々子が“とらや”を訪ねてきた。一目惚れして浅草国際劇場に通いつめる寅さんだが、菜々子には十年間つき合っている男がいて、結婚か舞台一筋に生きるか悩んでいた・・・ さて、ゲストに武田鉄矢、竜雷太 を迎えたこの作品でマドンナ・紅菜々子を演じ、他に「たけしくんハイ ! 」「淋しいのはお前だけじゃない 」などに出演している女優は? |
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Q10 | 22作目は1978年公開の 「男はつらいよ・噂の寅次郎」 博の父(志村喬 )から、人生について学んだ寅さんは“とらや”から修行の旅に出ようとする。しかしそこに、夫と別居中で離婚間近の女性・早苗が店で働くことに。優しい心遣いで励ます寅さんは「人生の中で寅さんにあったことが一番うれしい」と言われ・・・ さて、この作品でマドンナ・早苗を演じ、第34作「寅次郎真実一路」でも別のマドンナを演じた女優は? |
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