2006/11/29
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お芝居めるまが「シアターリーグ」
Vol.223
http://www.moon-light.ne.jp/
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1960年の今日は、TBS(東京放送)が誕生した日です。
TBSは元々「ラジオ東京」として1951年に設立、ラジオ放送が開始されました。
1955年にはテレビの本放送を開始、この頃は新聞のラテ欄に「KRテレビ」と
表記されていたそうで、これが呼称として用いられていたようです。
1960年には、カラー放送開始、送信所を東京タワーに移転、株式を一部上場と
大きな転換期を迎え、同年の今日、社名も東京放送(略称TBS)に変更しました。
TBSには、井沢元彦、久世光彦、実相寺昭雄、石井ふく子などが在籍し、
人気のドラマを多数生み出していたことから
「ドラマのTBS」と呼ばれていたこともありましたね。
しかし、10年ほど前のオウム・坂本弁護士一家殺害事件辺りからは、
事件や不祥事が多数発覚し、テレビの視聴率も低迷しているようです。
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演劇ニュース&コラム
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第31回報知映画賞
各賞が発表されだすと今年も終わりを感じますね
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下北沢に新たな小劇場「楽園」
本多劇場グループの「お年寄りが参加できる劇場」
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著作権法改正について
来年は少し法整備が進みそうです
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「トミー」日本初演決定
The Whoのミュージカル
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TSUTAYAがオンライン配信
レンタルビデオチェーン大手もネット配信に進出
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「レント」2008年上演
東宝にて・キャストのオーディションも実施
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演劇チケット情報
11/22〜29発売の演劇・ミュージカルのチケット
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映画前売りチケット
12/2〜公開映画の全国共通前売り割引チケット
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今週の
舞台・演劇用語
宝塚歌劇団編
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「お披露目公演とサヨナラ公演」
「お披露目公演」とは、新しく就任した男役トップが
東京宝塚劇場と宝塚大劇場で初めて行う本公演のことをいいます。
言葉どおり、新しい男役トップをファンに披露する公演です。
一方の「サヨナラ公演」は、男役トップが退団する本公演のことをいいます。
稀に、就任した男役トップがお披露目される公演で退団することがあり、
「お披露目公演」と「サヨナラ公演」が同時になってしまうことがあります。
最近では、元花組・匠ひびき、元雪組・絵麻緒ゆう、
2007年2月12日に退団する宙組・貴城けいなど。
今後男役トップとしての舞台を楽しみにしていたファンとしては、
たった一公演で終わってしまうのは寂しくもあり、
また目に焼きつけなければとも思う、
とても貴重な公演となってしまいますね。
そして、サヨナラ公演の千穐楽と前楽(千穐楽の一回前の公演)だけ、
公演の後にサヨナラショーが行われます。
サヨナラショーは、男役トップが今まで演じた中で思い出深い役やシーンを
ダイジェストにした人気のショーなので、
それでなくてもサヨナラ公演はチケットの獲得が難しい中、
より一層観劇の困難な人気の公演となっているのです。
また以前ご紹介したように、音楽学校の延長と考えている宝塚歌劇団では、
退団のことを「卒業する」といいます。
サヨナラ公演の千穐楽には、卒業するタカラジェンヌたちが
宝塚音楽学校&宝塚歌劇団の正装である紋付袴で登場しますが、
紋付袴ではなく、各々の思い出深い燕尾服などを選ぶトップスターもいます。
そして最後の舞台上の挨拶の後、劇場の前でファンが作った花道を通り、
トップスターとしての幕が下ろされます。
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あとがき
NTTdocomoが、角川グループ各社と携帯電話向け映像コンテンツを目的とした
包括的な業務提携について合意したと発表しました。
角川と提携ということは、携帯で映画などの作品を配信する目的ですよね。
最近、携帯向けのコンテンツ配信が注目を集めていますが、
本当に需要があるのかな?と、ちょっと不思議な感じがします。
私も携帯電話でネットを利用することはありますが、交通情報や天気予報など
情報がほとんどで、ニュースなどで長い文章を読むだけでも疲労感が。
ましてや映像となると、どうなんだろうという気がするのですが、
最近は、高校生を中心に携帯で読む小説なども定着しつつあるようですし、
一般にはそうでもないのでしょうか。
むしろ私は、ラジオ付き携帯電話があまり発売されないことが不思議です。
ネットを通じた音声配信をipodで持ち運んで聞く方も増えましたし、
例えば通勤・通学の電車内では、
本・新聞・音楽・ラジオというのが定番ですよね。
この中でラジオだけが携帯電話から取り残されている感じなのは、
ユーザーのニーズというより、企業の力や、
利益につながりづらいといった辺りの事情なんでしょうね。きっと。
kantaro
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