2004/8/25
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お芝居めるまが「シアターリーグ」
Vol.105 http://www.moon-light.ne.jp/
発行部数 まぐまぐ：5076 めろんぱん：133 melma：44
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オリンピックでは日本のメダルラッシュで盛り上がっていますが
先日まで行われていた高校野球では、初めて北海道勢が優勝、
春の優勝校・済美との決勝戦もすごい試合でしたね。
高校の部活動の中でも、野球は特に注目を集めていますが
文化系の祭典・全国高校総合文化祭が徳島県鳴門市で開かれました。
この文化祭は今回で28回を数え、毎年各地で開催されています。
演劇に関して言えば、全国高等学校演劇協議会が中心となり
今回総合文化祭で開催されたのが50回目の全国大会、
今年も全国から11の代表校が集まり、公演が行われました。
今回、最優秀賞に該当する文部大臣奨励賞を受賞したのは
関東北ブロック代表の作新学院高演劇部「超・正義の人」
正義を貫く高校3年生・タケシが、
周りとのトラブルを通じて成長していく様子を描く
笑いの中に、生き方や人間の孤独を表すドラマのようです。
文部大臣奨励賞を受賞した作新学院は
29日に東京・国立劇場で公演、
さらにその模様はNHK衛星第2放送で、30日12：15〜放送予定。
高校野球のように、さすがに地上波での放送とはいかないようですが
国立の舞台に立てるというのは、なかなか嬉しいことでしょうね。
あっ、でも野球では、県代表に選出された時点で
甲子園のグラウンドには立てるんですね・・・
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演劇関係ニュース
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「渡辺謙、ハリウッド映画3作目」
渡辺謙が、「ラスト
サムライ 」「バットマン・ビギンズ」に続き
早くも3本目のハリウッド映画出演が決まったそうです。
タイトルは「メモワール・オブ・ア・ゲイシャ」（邦題・さゆり）
京都・祇園の芸者、新田さゆりの半生を描いた作品で、
アーサー・ゴールデンの同名小説が原作。
監督は「シカゴ
」などで有名なロブ・マーシャル、
製作はスティーブン・スピルバーグ、
主演のさゆり役は、中国のチャン・ツィイーが務めます。
また、この映画には
日本からは役所広司、工藤夕貴、桃井かおり、
その他アジアからコン・リー、ミシェル・ヨーらの出演も予定され、
アジア俳優の共演が観られそうです。
その手の映画がハリウッド制作というのはちょっと寂しい気もしますが、
おかげで映画的には非常に大作になりそうな感じで、楽しみですね。
撮影は今秋からの予定で、公開時期はまだ決まっていません。
わかり次第、またお知らせします！
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「国分太一が舞台初主演」
TOKIOの国分太一が、
東京グローブ座で行われるひとり舞台
「ザ☆オーディション〜今度の主役は俺のバンダナ」
で舞台初主演を務めます。
国分は、1990年に「ぼくのシンデレラ」で初舞台。
ジャニーズJr.時代は、多くの舞台経験がありますが
TOKIOとしてデビュー以降は、
95年の「サウンド・オブ・ミュージック」に出演したのみ。
今回は久々の舞台出演で、初主演。
さらに同公演の企画・プロデュースも担当しているそうで
かなりのチャレンジ精神を発揮しています。
公演は9/23〜、演出は三宅恵介です。
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☆「ヒトミ」（成井豊/真柴あずき）
キャラメルボックス10周年記念上演作品。
2004年には「ヒトミ2004」として9年ぶりの再演された、愛の物語。
☆「銀河鉄道の夜」（市川森一）
宮沢賢治没後70年を記念した中村哮夫演出のミュージカル。
劇団わらび座田が沢湖町のわらび劇場で上演後、全国巡演。
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今週の舞台・演劇用語
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「役」（やく）
俳優のことを「役者」と言いますよね。
なぜ、役者と呼ぶようになったのでしょうか。
本来、この「役（やく）」という言葉は、
仕事上の係り（受け持ち）を指す言葉です。
それは現在でも変わりませんね。
「えき」という読み方も使えば、
代役・役人・戦役・課役・・・・と数限りない一般的な言葉があります。
「一役買う」という言葉も、
自ら進んである仕事（役割）を行うという意味で一般的です。
さて、語源ですが、「役」という言葉は、
「複数の人を見る」「ある物事を担当する」という意味で、
昔の祭りの時に使われだしたそうです。
その後、歌舞伎の世界で使われだし、
良い人を「立役（たちやく）」、悪人を「敵役（かたきやく）」など、
大まかな役柄で名前をつけたのが一般的になり、
役を演じる人を「役者」と呼ぶようになったのです。
「俳優」という言葉の意味も以前紹介させていただいておりますので、
サイトをご参照ください。
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あとがき
オリンピックで日本勢大活躍ですが
最も金が期待された野球が敗退。
しかもオーストラリアに連敗ですものね。
国内の人気面だけでなく、実力的にもどうなんだろう？
と思ってきてしまいます。
人気と言えば、21日の巨人戦テレビ中継は、ついに4.2％の視聴率。
巨人戦として歴代最低記録を更新したそうです。
ちなみに更新される前の最低記録は、1967年のボクシング。
ファイティング原田の世界戦の裏放送で、4.9％だったそうです。
視聴率といえば、先週ついに最終回を迎えた「冬のソナタ」
西高東低の人気と言われていましたが、
最終回は関東地区でも20.6％の数字を獲得。
五輪番組を抑えてこれだけの数字を取ったのですから、
いやはや、すごいことですよね。
そういえば、先日ラジオで巨人戦を聞こうとしたら
どこも巨人戦を中継していなくて、非常に驚いたことがありました。
思えば、文化放送は以前から西武戦を中継していますし、
巨人に拘らず、ニッポン放送はヤクルト戦、TBSは横浜戦を放送していた方が
正しい形のような気がします。
それに、その方がソフトが片寄らないですしね。
プロ野球界の再編問題では、
セ・パ共に巨人戦での放送料をあてにしてもめていますが
こんな視聴率で、来年以降もテレビでゴールデン中継されるのでしょうか？
日本テレビは放送し続けるでしょうが、
あたしは、フジテレビ系あたり怪しそうな気がしていますが・・・
kantaro
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