2008/04/23
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お芝居めるまが「シアターリーグ」
Vol.296
http://www.moon-light.ne.jp/
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今日はシェイクスピア・デー。
1616年の今日は、ウィリアム・シェイクスピアが亡くなった日です。
洗礼を受けたのが1564年4月26日のシェイクスピア。
しかし、生まれたのも亡くなったのも4月23日という説も一部にあり、
またイギリスでは今日がセント・ジョージの日であることから、
偉大な作家・シェイクスピアの日ということになっているようです。
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演劇ニュース
&コラム
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演劇子役の就労規制
東京新聞の記事より
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隠し砦の三悪人
黒澤明監督の映画をリメイク
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第26回向田邦子賞
坂元裕二の「わたしたちの教科書」が受賞
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大衆演劇学校
沢竜二が「大衆演劇学校」関西校を開校
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映画前売りチケット
4/26〜公開映画の全国共通前売り割引チケット
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演劇チケット発売情報
4/16〜4/22発売の演劇・ミュージカルのチケット発売情報
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今週の
舞台・演劇用語
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「書き下ろし」(かきおろし)
小説や脚本を新しくことを表す「書き下ろし」。
演劇や映画でも同じように用いられ、
上演や上映する作品のために新しく脚本を書くこと、
または新たに執筆された脚本を、初めて上演する場合に使います。
たいていの場合は前者の場合に用いられるもので、
再演の多い劇団等では「新作」という言葉と共に使われることが多いですね。
また、有名な脚本家に依頼した場合には、
「誰々の書き下ろし作品!」と謳うことで集客にも繋がりますので、
制作サイドにとって重要な宣伝文句になります。
さて、舞台における「書き下ろし作品」ですが、
何せ誰も見たことがないのはもちろん、上演する方も初めてのわけですから、
観劇に出かけるのは少々ギャンブルになりますよね。
ですから演劇ファンには「再演派」と「初演派」がいると言われます。
好評を博して改めて上演される「再演」と出演者側にも緊張感漂う「初演」。
みなさんはどちらがお好みでしょうか?
次回は「テクリハ」という演劇用語をお伝えします!
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演劇用語
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あとがき
まもなくゴールデンウィークですが、今年はカレンダーが悪く、
大型連休を取れる方も少ないのではないでしょうか?
ニュースを見ても、遠方への旅行を計画している方は少ないようで、
今年は街中のレジャー施設が混み合う連休になるかもしれませんね。
私も特に予定がないもので、なにか良い映画でもないかな?と思って
探してみたのですが、どうも劇場に行ってまで観たい作品がありません。
観たい映画が少ないというのは、実は今年に入ってからずっとのことで、
ここ数年の、あれも観たいこれも観たいといった状況から、
急に一変という感じになってしまっています。
そしてこれは私だけの話ではないようで、正月映画・春映画の興行収入が
対前年比で軒並み下がってしまっているとのこと。近年好調だった映画界も、
今年はちょっと一息という感じになってしまいそうな雰囲気ですね。
しかし、今年も演劇畑の方々が携わる映画の公開が多数予定されています。
連休明けには、中島かずき脚色の「隠し砦の三悪人」、
6月には三谷幸喜監督&脚本の「ザ・マジックアワー」、
夏にはサタケミキオ監督&脚本の「同窓会」、
秋に宮藤官九郎監督&脚本の「東京メリケンサック」などなど。
どれも概要を見ると観てみたくなる作品ばかりですし、
今年の邦画は、連休明け以降に期待という感じでしょうか。
そして年末には「今年の邦画は、ますます演劇畑の人たちの活躍が
目立った一年だった」と言われているかもしれませんね。
kantaro
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