2007/5/2

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         お芝居めるまが「シアターリーグ」  
Vol.245               http://www.moon-light.ne.jp/
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1998年の今日は、ミュージシャンのhideが他界した日です。

X-JAPAN、ソロ、zilchなどで活躍し、
「ビジュアル系」という言葉を創ったとも言われるhide。
今日も、生前発表された5枚のCDがマキシシングルとして再発されるなど、
その人気は逝去後も衰えることはなく、後生に影響を与え続けています。

また最近は、一部でX-JAPAN再活動の情報も伝えられていますが、
果たしてどうなるでしょうか。
hideのいないXはどうかな、という感じもしますが、
元メンバー同士が、ビジネスの為だけでなく、再び一緒にやりたいと思える
ようになれば、hideにとっても喜ばしいことかもしれませんね。


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■今週の舞台・演劇用語
申し訳ありませんが、今週はお休みさせていただきます。
来週は「インカム」という演劇用語をお伝えしますので、お楽しみに!



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あとがき

リメイク映画の多い昨今ですが、
最近は、特に自分達の作品を再び撮り直すリメイクが目立ちます。
思いつくところをザッと挙げてみると・・・

1982年の「転校生」が大林宣彦監督自身によって、
1990年の「櫻の園」が中原俊監督・じんのひろあき脚本コンビによって、
「傷だらけの天使」がショーケン主演で映画化、
「エヴァンゲリオン」も庵野秀明監督によって新解釈バージョンが映画化。
昨年は、「犬神家の一族」が市川崑監督で再映画化もありましたね。

そして、本人によるものではない、作品自体のリメイクも考えると、
現在公開中の「ドラえもん」をはじめ、今後も「椿三十郎」「用心棒」など、
あまりにも多くのリメイク映画が計画されています。
タイトルだけ見ていると、いつの時代の話だろうという感じですし、
この傾向は、テレビドラマなどでも最近顕著ですよね。

それぞれ何か制作意図があるのだと思いますが、
リメイクされるのは、どれも名作と言われる作品たちで、
自ら作り直したとしても、前作を超えるのは難しいことに思えます。
ハリウッドでは、映画がヒットすると安易に続編に走っていますが、
日本ではちょっとリメイクに頼りすぎのような印象を受けてしまいます。

まぁしかし、「ウエストサイド物語」も「ロミオとジュリエット」の設定を
制作当時の時代に移して創られたリメイクと言える作品ですし、
日本で行われている多くのリメイクからも、
こうした名作が生まれることを期待したいですね。
                               kantaro
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