2005/8/10

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　　　　　　　　　お芝居めるまが「シアターリーグ」
Vol.155 　　　　　　　　　　　　　http://www.moon-light.ne.jp/
　　　　　　 発行部数　まぐまぐ：4553　めろんぱん：152　melma：75
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1989年の今日は、宮崎勤が幼女4人の誘拐・殺害を自供、
マスコミ報道が始まった日です。

宮崎勤は、幼女を殺害しただけでなく
死体の一部を食べたりしていたことがわかり、
近年稀に見る猟奇殺人者として有名になりました。

また、彼の自宅からホラー映画のビデオが大量に見つかったと言われ、
ホラー系の映画が糾弾、規制される原因になっています。
この事件後しばらくは、テレビからホラー映画が姿を消していました。

最近は、ここ数年のホラーブームのためか、
テレビでも数多くホラー作品が放送されていますね。
しかしまた猟奇的な事件が起きれば
事件に類似した映画やアニメなどが槍玉に挙げられ、規制され、
やがて忘れられた頃に復活する、という繰り返しなのでしょうね。


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　　　　　　　　　　 　　 演劇ニュース＆コラム
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■iTunes Music Store日本でも開始
開始4日で100万曲販売・・・すごいですね

■「オペラ座の怪人」オンライン試写
GYAOにて。DVDもまもなく発売

■48時間DVD日本でも発売
「花と蛇」など9/17発売

■小堺クンのおすましでSHOW20
2年ぶりの上演

■歴代アルバムランキング
オリコン創刊2,000号

■レーベルゲートCD2が通常CDで再発売
SMEのCCCDがCD-DAで再発

■劇団四季「アイーダ」19ヶ月のロングランに幕
10/30千秋楽

■演劇チケット情報
8/10〜16日分


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　　　　　　　　　　　　　シナリオ Pick Up！
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「シナリオリーグ」に掲載されているシナリオから毎週PickUp！

■「リプレイ」（高橋いさを）
罪を犯した時の自分と向き合いたい、という思いを抱く死刑囚は、
30年前の世界へタイムスリップ。
別の肉体へ転生し、自分自身と対決する。あの時こうしていれば・・・
という願いが叶う物語。シンプルな舞台セットで上演できる作品。


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　　　　　　　　　　 　今週の舞台・演劇用語
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「チンドン屋」

現在ではあまりお目にかかれなくなってきたので、
若い方の中には知らない人もいるのではないでしょうか。
鉦（かね）や太鼓を打ちならし街頭を練り歩く宣伝屋さん。
正式名称は「街頭宣伝業」と言うそうです。

この職業の歴史は古く、
幕末には、音楽を奏で興行の宣伝をする職業が存在していたそうです。
そして一般に広まるのが明治・大正時代。
当初はお芝居の宣伝が主な仕事だったようです。
この頃は「チンドン屋」とは呼ばず、
関東では、口上が「東西」（と〜ざい）だったことから「東西屋」
関西では「お披露目致すは」との口上から「広目屋」
と呼ばれていたそうです。

昭和に入る頃から様々な業種の街頭宣伝を行うようになり、
彼らの代表的な楽器（鉦・太鼓）の音色から、
「チンドン屋さん」と呼ばれるようになりました。
そして、パチンコ店の急増する昭和30年代頃、全国的な職業となったのです。

現在、街角ではあまり見かけなくなりましたが、
毎年富山市で「全日本チンドン・コンクール」という催しが行われています。
伝統芸というわけではありませんが、
オリジナリティーの溢れる「チンドン屋さん」
鉦と太鼓の音色だけで、なぜかわくわくするんですよね。
さて次回は、「ジャグリング」についてお伝えいたします。
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取り上げて欲しい「演劇用語」募集中！


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あとがき

数日前から、常盤貴子と長塚圭史の交際が報道されていますが
各メディアの見出しを見てみると
「常盤貴子が熱愛、3歳下長塚京三・長男と」「演劇界のサラブレッド」
など、誰と交際したのかわからないものがほとんど。
私は「常盤貴子＆長塚京三Jr.圭史が熱愛」というのを最初に見たため、
一瞬、常盤貴子と長塚京三の浮いた話かと思ってしまいました。

長塚圭史は、阿佐ケ谷スパイダースの主宰で
演出家・劇作家・俳優として活躍しており、
演劇界では超有名人の一人だと思うのですが、
世間では「長塚京三の息子」でしかないのでしょうか・・・

この報道自体事実かどうかわかりませんし
どうでもいいことだと思うのですが、ちょっと扱いが悪いですよね。
こんなゴシップを報道をされても、ほとんどの場合迷惑でしかないでしょうし
せいぜい売名くらいしか益となることもないような気がします。
ニーズがあるからこの手の報道もあるのでしょうし、
なくなることはないのでしょうが、人のゴシップを商売にするのなら
せめて名前くらいはちゃんと伝えてほしいように思いました。

まあ、
プライベートなことですし、本人がどう思っているかもわかりませんから
私が言うのも余計なお世話だと思いますが、
長塚圭史でさえ名前で報道されないのは、ちょっと寂しかったもので・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　kantaro
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