お芝居メルマガ「シアターリーグ」
vol.86 2004/4/14 |
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ お芝居めるまが「シアターリーグ」 Vol.86 http://www.moon-light.ne.jp/ 発行部数 まぐまぐ:5305 めろんぱん:139 melma:34 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 今日はタイタニック号沈没の日。 1912年4月10日にイギリス・サウサンプトン港から ニューヨークを目指して処女航海を開始したタイタニック号は 同年の今日、4月14日23時40分頃、巨大な氷山に接触、 わずか10分後にはキールから4.2Mの高さまで浸水し 約2時間半後の2時20分頃に船体が二つに裂け、完全に沈没しました。 2200名以上いた乗客・乗員のうち、生存者は僅か700名余り。 史上稀に見る大惨事となった痛ましい事故でしたが その後、タイタニック号の事故を教訓に、船舶の技術は進歩していきました。 ところで、近年でタイタニックと言えば レオナルド・ディカプリオ主演の大ヒット映画を思い出しますね。 この映画は、アメリカで「スター・ウォーズ」を抜いて 当時歴代1位の配給収入を上げたのをはじめ 日本でもそれまでの「E.T.」を抜いて歴代1位に輝いています。 と、こうして書いていると 頭の中にはセリーヌ・ディオンの曲が流れ 映画の1シーンが思い浮かんでしまいます。 もう一度たいなぁ・・・ 話が逸れましたが、この映画以外にも 多くの映画・ドキュメンタリー作品がタイタニックを元に作られていますし、 その沈没の謎に迫った本も多数でています。 その数あまりに多いのですべてではありませんが、 人気の作品を集めてみました。 タイタニック特集 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 演劇関係ニュース ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 「伊藤英明&長谷川京子共に初舞台で共演」 舞台「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」で 伊藤英明と長谷川京子が共に初の舞台で共演することが決まりました。 伊藤は自殺未遂を繰り返す俳優を、 長谷川は男まさりの熱血看護師を演じます。 演出は演劇プロデューサーとして名高いG2プロデュース、 作は後藤ひろひと、 他出演者は山崎一、犬山イヌコ、山内圭哉、片桐仁(ラーメンズ)など。 公演は、東京・パルコ劇場で7/4〜25、 大阪・シアタードラマシティで7/28〜8/1です。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ お知らせ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ☆舞台演劇DVD大幅追加 ☆歌舞伎入門・解説書一覧 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ シナリオ Pick Up! ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 「シナリオリーグ」に登録されたシナリオから毎週PickUp! ☆「カフカズ・ディック」(ケラリーノ・サンドロビッチ) KERAと元東京乾電池・広岡由里子のユニット、 オリガト・プラスティコのvol.1。 作品は有名ながら、あまり知られていないカフカを主人公に設定 第三舞台の小須田康人が演じた舞台作。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 今週の舞台・演劇用語 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 「出臍」(でべそ) 舞台が客席に突きだして、お客様に囲まれる形になった物を、 「出臍」と言います。 現在では、ファッションショーやストリップ劇場などでお馴染みの形です。 意味は・・・文字通りです。 この言葉、舞台上に飾られた屋体(家)の、 ある特殊な作り方から生まれた言葉なのです。 通常の家は四隅に柱がありますよね。 しかし、舞台前方に屋体がある場合、その柱が邪魔で、 上下(かみしも)前の方で観劇しているお客様から芝居が見えません。 柱のせいで死角が出来てしまいますよね。 そこで、見やすくするためにその柱を舞台奥へずらす形が考えられたのです。 とても画期的なことだったのでしょうね。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● あとがき 芝居のサイトを作っていて、最近 舞台俳優と、映画などの映像系の俳優と 区別がなくなってきたなぁ、というように感じます。 舞台を主に活躍している俳優が、テレビドラマに出演したり 逆にテレビで活躍している売れっ子も、舞台に出演してみたり・・・ でも、それは俳優だけに限らないかもしれません。 最近脚本家として大人気の宮藤官九郎も、演劇畑の人ですが テレビドラマの大ヒットがきっかけですし、 エヴァンゲリオンで有名な、アニメ出身の庵野秀明監督が 実写映画にも進出したり、 ともかく、才能ある人達が これまでの固定観念に囚われずに活動しているような気がします。 デーモン小暮が早稲田の学生だった頃、 音楽だけでなく、俳優などとしても活動、勉強していたらしく プロデビュー後 なんで日本人は一つの道においてプロでないと認めないんだ? その道で一流であれば、複数の職においてプロでもいいじゃないか! というようなことを言っていましたが・・・ 俳優のボーダーレスとはあまり関係ないですね。 俳優のことで考えると 「映画は監督のもの、舞台は役者のもの」と言うように 相対的に演劇畑の俳優の方が個性が強い気がしますし、 近年、没個性が嘆かれる日本においてそこがいいのかなぁ という気もします。 まぁ素人考えでよくわからないのですが 来週、俳優出身の成師くんが 俳優の視点でどう考えるか書いてくれるのでは・・・ ・・・と、強制ネタふり。 kantaro ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ★メルマガ広告募集中!2回配信でフッター¥1,000、ヘッター¥2,000! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 配信元 むーんらいと mail : info@moon-light.ne.jp web : http://www.moon-light.ne.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンは 「まぐまぐ」「めろんぱん」「melma」より発行しています。 バックナンバー、配信解除、登録メールアドレス変更などは こちらからお願いします。 |