2011.02.04
「モリのアサガオ」の感想
2010年冬にテレビ東京で放送された連続ドラマ「モリのアサガオ」を観ていました。
今さらながら、感想を。(ネタバレ含みます!)
原作:郷田マモラ(同名漫画)
脚本:羽原大介、旺季志ずか
監督:佐々木章光、古厩智之、村上牧人、山内宗信
キャスト:伊藤淳史、ARATA、柄本明、温水洋一、香椎由宇、谷村美月、中村獅童、六平直政、大倉孝二、平田満、津田寛治、釈由美子
新人刑務官の成長、そしてその刑務官と死刑囚との友情の物語。
キャッチコピーは「親友ができました。死刑囚です。」という感じ。
刑務官の仕事内容は、小説「13階段」を読んでいて少し知っていたので、
どのような感じなのかな~と、ARATAも出演しているし、興味を持って観ていました。
最終回を観て思ったのは、人が人を裁いていいのだろうか?ということ。
ARATA扮する渡瀬満が再審請求をしたいと言ったときに伊藤淳史扮する及川直樹が説得(拒絶・却下)する・・・
それはどうなのかな・・・?
全体的には、新人刑務官の成長も描かれていたし、
渡瀬の話になる前までは、
それぞれの死刑囚にスポットを当てて、
死刑囚側から、被害者家族側からの視点で描かれていて、なかなか考えさせられる内容でした。
それと、やはり死刑囚役の方々も芸達者な方が多く、観ていて引きずり込まれ感慨深いものがありました。
そして、原作の漫画ではどんな感じなのか読んでみたいな~と思う今日この頃です。
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