Tanz der Vampire 〜ダンス オブ ヴァンパイア〜 2006.07.13(木) 18:30開演 帝国劇場
〜Cast〜
クロロック伯爵 |
山口祐一郎 |
アブロンシウス教授
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市村正親 |
サラ |
剱持たまき |
アルフレート
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浦井健治 |
シャガール |
佐藤正宏 |
レベッカ
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阿知波悟美 |
マグダ |
宮本裕子 |
ヘルベルト |
吉野圭吾 |
クコール |
駒田一 |
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音楽
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ジム・スタインマン |
脚本・歌詞 |
ミヒャエル・クンツェ |
演出 |
山田 和也 |
内容に触れています!!読む方はご注意を!!
〜感想〜
今日は、初めて2階での観劇です。
一度、2階で観てみたかったのもあり、急遽、またまた行ってきました♪
2階もいいですね〜
やっぱり、舞台からしか見えないので、客席からの登場や退場は観ることは出来ませんが
舞台の全体がよくわかって、よかったです(^〇^)
運良く、センターで観ることが出来たのですが、
舞台セットやダンスシーンなど上から見るとまた違う味わいがありました!!
そして、お風呂でも、かなり際どいっ!!
知っていても、ドキドキしてしまいました^^;
1階では、高さ的に見えることがないので・・・^^;
オーケストラは、初めて寂しい思いをしました(TOT)
一幕のオーヴァーチュアで、最初からちょっと辛かったですが
プロローグで落ち着いて、その後はいい感じでした^^
サラ(剱持たまき)
久し振りのたまきちゃんでした。
今回、観ていて「おっ!なんか変わったな〜」と思いました。
閉じ込められていて、縛りつけられていて、「早く自由になりたい!!」という気持ちが強いように感じました。
色気があり、「自由のためなら、何でするわっ!」という感じの気迫がすごかったです^^
そして、初日よりも地声で歌うようにしたんだな〜という感じで
特に『愛のデュエット』は、低音で地声っぽかったです。
***
アルフレート(浦井健治)
初めての浦井くんでした。
泉見くんのアナウンスがかなりお茶目で楽しげなアルフレートに対して
浦井くんのアナウンスはすごくまじめなアルフレートでした。
舞台でも全体的にすごく淡白だな〜、気弱さがないな〜という感じ。
でも、二幕の『霊廟』では、かなり臆病さが出ていていい感じでした♪
その落差がいい感じでした。
ヘルベルトに襲われる『恋をしているのなら』でもなかなかいい感じ^^
切羽詰った様子が出ていて、楽しかったです♪
***
ヘルベルト(吉野圭吾)
今日の登場シーンでは・・・
スポンジをモミモミと揉んでいて、泡立てているのかな〜という感じでした♪
そして、今日の一言は『パラダイス♪』でした。
今日は英語ではなく、はっきりと言っているような雰囲気でした^^
ジャンプをして、バレエのような着地をするところが本当に綺麗でした♪
でも、この時のヘルベルトは素足なのですよね〜
(お風呂に入っているから・・・^^;)
怪我もそうですが・・・、ジャンプや着地なんかして大丈夫なのかな〜と心配してしまいます。
舞台上は大丈夫なのかな〜?と思ってしまいます。
『悪夢』のシーンのダンサーさん達が履いているような、
柔らかそうで履いているのがそこまで違和感がないダンスシューズ(?)を
履いてもいいのではないかな〜?と思います。
後、シャツの裾からチラチラと見えていたのですが・・・
左モモに内出血が・・・!!
本当に舞台の人は、体中が傷だらけになっているのだな〜と痛感しました。
***
クロロック伯爵(山口祐一郎)
一幕のクロロック城では・・・
あの『ようこそ〜♪』がいい感じです!! かなり色っぽいです♪
教授とアルフレートをクコールに案内させるところでは・・・
今までは、なんとなくクロールが来ているな〜という感じで
伯爵が後ろを向いて気づいていた感じだったのですが、
今日は、クコールが伯爵の腰の辺りに軽く頭突きをっ!!
(ちょっと猫がおでこをすり寄せている感じかな〜)
その頭突きを受けて「クコール♪」と言っていました^^
二幕での教授との対決シーンでは・・・
表情がすごく無表情で、冷たい雰囲気を漂わせていたような気がします。
足掻いている教授に対して、「やれやれ〜」というような感じがしました。
そして、『抑えがたい欲望』での最後ののばすところで
喉が絡んでしまったような感じで、最初はちょっとかすれていたのですが
その後に、そのままの状態でいつものように大音量で綺麗にのばしたのを聴くと
すごいな〜、さすがだな〜という感じ♪
声を出している状態で、元に戻してそのままできるというところがすごいな〜と感動♪
二階だと、結構、舞踏会の登場や伯爵が飛んでいるときの高さが大体同じだったので
違った味わいがありました!!
そして、飛んでいるときの登場は、二階から観ていると結構、迫ってくるような勢いがありました。
(一階だと高さが違うので、押し潰されそうな圧迫感があったかな〜という感じ^^)
***
アブロンシウス教授(市村正親)
前よりもチャーミングになっているな〜と感じました。
例えば、二幕(対決シーンの直前)の「○○の泥棒ネコめ!」のところなど。
「きぃ〜〜」という感情がよくわかって、可愛らしかったです♪
そして、エンディングでは・・・
今までは、噛みつき合っているサラとアルフレートを見て
「今どきの若い者は・・・まったく〜」と勘違いしながら
「やれやれ」と手を振っていた感じだったのですが・・・
それがなくなり、全く二人のことを見ないで行ってしまいました。
確かに今まで、どうして気づかないのかな〜と
あそこまで見ていたら、気づくんじゃないかな〜と思っていたので
なるほど〜という感じ。
***
カーテンコールでは・・・
以前よりもキャストが客席の近くに来てくれていました♪
祐一郎さんと市村さんが舞台の中央にいて
その他のキャスト(プリンシパルも含めて)が舞台の左右に来てくれて
アンサンブルも客席に降りてきてくれて、盛り上がりましたっ!!
この日は後から知ったのですが・・・、総立ちになったようで、二階から見ていても
一階が立っているな〜ということはわかりました。
しかし!総立ちになっているとはっ!露とも知らず・・・(TOT)
二階までは、そこまでの熱気は伝わってきていなかったです(TOT)
でも、二階も座りながらですが、ノリノリにはなっていました!!
カーテンコールのときに市村さんが祐一郎さんに話しかけていて
珍しいな〜と思っていたのですが・・・
(アイコンタクトは、よくありますが^^)
後から考えると、総立ちのことを話していたのかな〜と思います。
カーテンコールは少し寂しかったですが
今日も楽しい観劇でした(^〇^)
そうそう、帝劇内のそれぞれの柱に飾ってある扮装写真ですが ・・・
終演後には、牙がついていました!!
これは妹に教えてもらって、今度行くときに確認しようと思っ て
忘れずに見てきたのですが、びっくりです!!
芸が細かいですね〜 さすがですっ!!
でも、教授&クコールにも牙があるのは・・・何故???
2006/07/14、19 vanilla