そして誰もいなくなった    2003.10.31(金)    シアターアプル


〜cast〜

作:アガサ・クリスティー   訳:丹野郁弓   演出:小島 靖

フィリップ・ロンバート
  山口祐一郎
ヴェラ・エリザベス・クレイソーン
  匠 ひびき
エミリー・キャロライン・ブレント
  沢田亜矢子
ローレンス・ジョン・ウォーグレイヴ
  天野俊明
アンソニー・ジェイムズ・マーストン
  今 拓哉
エドワード・ジョージ・アームストロング
  金田賢一
ジョン・ゴードン・マッケンジー
  長谷川哲夫
エセル・ロジャース
  中島ゆたか
ウィリアム・ヘンリー・ブロア
  井上高志
フレッド・ナラコット
  野本 博
トーマス・ロジャース
  三上直也



〜感想〜


初めてのシアターアプル。
ロビーには『そして誰もいなくなった』の舞台写真が飾られていて
そして、キャストの写真も飾ってあり、ロビーにいても感じられるのが素晴らしかった。
やっぱり、こういう劇場に行くと思うのは・・・
ロビーも一体化させられるのが素晴らしいな〜と。

原作を読んだのは何年も前なので
うまい具合にストーリーを忘れていたので
本当にハラハラ、ドキドキの3時間弱でした。

セットも素晴らしく、照明も綺麗で曲も雰囲気があり、いい感じでした。

私は戯曲版を読んだことがないのでわからないのだけど
原作では『10人のインディアン』だったのが今回は『10人の兵隊さん』になっていました。

そして、今さんの『ホ〜!!』がツボにはまり・・・
(『フォ〜』ではなく『ホ〜』という感じ(^〇^))
いい味をだしていました。

もちろん、祐一郎さんの魅力たっぷりで
祐一郎さんらしい舞台になったな〜と思いました。

沢田亜矢子はさすがに貫禄があり
匠ひびきは可愛く美しく・・・
本当に細かった。(羨ましいです^^;)
横を向いた時の細さといったら〜^^;

ハラハラ、ドキドキだったけれど
いいタイミングで休憩が入って
ホッと一息できるところがさすが!!という感じ。
ちゃんと作ってあるな〜と思いました。
やっぱりミステリーなのでいつも以上に緊張しているせいか疲れてしまうのですよね^^;

本当にミステリーでした♪


カーテンコールでは
3回もカーテンコールがあり、サービス満点でした♪
そして、2回目にそでに入る時に
わざとドアに腕をぶつけてお茶目な祐一郎さんでした。
(かなりつかみはOK!という感じです(^〇^))



今回はこの辺で・・・
あまりストーリーには触れないでおこうと思います。
次回行った時にはちょっとネタバレにも触れていこうかな〜と。





2003.11.02 vanilla
2003.11.03 追記