Les Miserables 2003.09.24(水) 追加公演 帝国劇場 (『レ・ミゼラブル』作品紹介)
〜Cast〜
ジャン・バルジャン |
山口祐一郎 |
グランテール |
阿部 裕 |
ジャベール |
今 拓哉 |
クールフェラック |
横田大明 |
コゼット |
剱持たまき |
ジョリ |
岡田雄一 |
マリウス |
泉見洋平 |
コンブフェール |
角川裕明 |
エポニーヌ |
新妻聖子 |
フイイ |
中右貴久 |
テナルディエ |
駒田 一 |
司教・レーグル |
高野二郎 |
テナルディエの妻 |
瀬戸内美八 |
バベ |
阿部よしつぐ |
ファンテーヌ |
井料瑠美 |
ブリジョン |
鈴木良一 |
アンジョルラス |
坂元健児 |
プルベール |
萬谷法英 |
リトルコゼット |
平塚あみ |
モンパルナス |
KAZZ |
リトルエポニーヌ |
藤井ゆりあ |
クラクスー |
清水拓藏 |
ガブローシュ |
局田奈都子
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買入れ屋 |
杵鞭麻衣 |
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マテロット |
石川ちひろ |
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ファクトリーガール |
高橋真記子 |
指揮 |
井村誠貴 |
ジベロット |
宮 菜穂子 |
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マダム |
荒木里佳 |
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少年1 |
澤田祥子 |
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少年2 |
高山京子 |
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カツラ屋 |
亜久里夏代 |
〜感想〜
追加公演であり、当日券も発売されていて本当に『満員御礼』でした♪(今回に限らずですが・・・)
客席内も熱気があったような気が・・・
祐一郎バルジャン&今ジャベール
いつも以上によかったです♪
私にとって本当にこのコンビがいいです。(千穐楽にして欲しいくらい・・・)
『バルジャンの独白』ではバルジャンの感情、苦悩などが感じ取られました。
そして対決・・・本当に迫力がありハラハラとした『対決』でした。
『彼を帰して』では慈悲ですね。
本当に安らかで・・・一度眼を瞑って聴き惚れていたいのですが、いつも勿体なく(表情などが見られないのが・・・)
聴き惚れながら観ています^^;
下水道での対決。私は密かにこの下水道での対決が好きです♪
ジャベールがこの対決の後にどのように自殺へと駆り立てられるのか(演じている人が持っていくのか・・・)
を感じられるからなのですが。
今さんのこの気持ちの揺れの表現の仕方が好きです♪
本当に二人ともよかったです(^〇^)
新妻エポニーヌ
今日も期待通りのエポニーヌでした。
素晴らしいです!!
やっぱり、あの伸ばしと迫力が素晴らしく、そしてエポニーヌの哀しさのようなものが感じられました♪
駒田テナルディエ
本当にいいですね♪
以前観たときよりも、よりよくなっていました。
深みというかテナルディエの人格というかそのようなものが感じられて嬉しかったです。
盛り上がりました(^〇^)
瀬戸内マダム・テナルディエ
よかったです。
前回はモリクミちゃんの影響を受けすぎているかな〜と思ったのですが
今回は本当に個性が出ていて自分のものにしているという感じでした。
瀬戸内さんはこの日は昼の部と夜の部両方出演していたので大変だな〜と勝手に思いつつ・・・。
しかし、宿屋でも結婚式でも駒田テナルディエと息が合っていて盛り上がっていました♪
坂元アンジョルラス
今日は登場からリーダーっぽくなっていて迫力がありました。
歌はいつものようによく(しかしちょっとお疲れかな・・・とも思いつつ)素晴らしかったです。
そして、結婚式でも可愛かった&面白かったです♪
局田ガブローシュ
今回、初めて女性のガブローシュを観ました。
やっぱり、少年の軽やかさがないのが寂しかったですが
声も死ぬ時の表情まで少年になっていました♪
泉見マリウス
初めての泉見マリウスでした。
どうなのでしょう?私にとってはちょっと辛かったです。
最初に思ったのは見た目は石井マリウスなのですが・・・
しかし、石井マリウスは若々しい感じなのですが
泉見マリウスはコゼットよりもエポニーヌよりも年下に見えました(TOT)
声はちゃんと出ているのですが・・・
歌えているところと歌えていないところがあり(役作り含む)
観ていても聴いていても辛かったです。
コゼットに負けているマリウスを初めて観ました(TOT)
そして、『カフェ・ソング』では熱いのですが(全体的に熱いのですが)
引いてしまう熱さなので、私は引いてしまいました・・・
この日だけなのかもしれませんが・・・
平塚リトルコゼット
このリトルコゼットは演技をしていましたね〜
他の人もしているのですが・・・
ちょっと目に付いたもので・・・
バルジャンにお人形を貰った時に大体びっくりして嬉しがるという感じだったのですが
今回はびっくりして『ぎゅう』とお人形を抱きしめて嬉しがっていました。
その様がすごく可愛くて、可愛くて・・・
(もしかしたら、私が気付いていないだけで他の人もしているかも・・・)
カーテンコール
いつものようにお花を客席に投げるところまでは一緒。
いつもと違うのは、その後舞台の袖に退場せずにそのまま舞台上に残っていて
『どうしたのかな?』と思っていると
突然、祐一郎さんの挨拶が・・・
そして、『ピープル・ソング(The people's song)』をみんなで合唱するというおまけ付き♪
そしてもう一つ、本日の公演写真を全員にプレゼントという嬉しいおまけ付き♪
その間、祐一郎さんが司会をしていたのですが、出演者の方々もどういう写真なのか知らなかったようで
『どんなものかな?』と写真を見ようとしたり、不思議そうでした。
舞台の上の方から『ピープル・ソング』の歌詞カードが降りてきて(スクリーンに表示されて)
出演者&観客一同で歌いました♪
出演者は舞台の前の方に一列に並んで歌っていました(^〇^)
そして大喝采の中、出演者は舞台袖へ・・・
何回かのカーテンコールの最後、舞台袖へ行くときに
大体の方が舞台の後ろの方から左右にわかれていたのですが
祐一郎さんがその中央に立ち、今さんを目線で呼んで、ガッチリと抱擁していました。(かなり長かったです♪)
二人で祐一郎さんが肩、今さんが腰かな?に手を回し、仲良く舞台袖へ・・・
そして、最後のカーテンコールではさっきと同じ場所で祐一郎さんが一人になり
深々とお辞儀をしていました。
その様は、スポットライトがあたっているようで、すごく綺麗でした♪