「宝塚歌劇団の公演&劇場」
宝塚歌劇団には、兵庫県宝塚市にある宝塚大劇場(約2,550席)とバウホール(約500席)、
東京都日比谷にある東京宝塚劇場(約2,070席)という、3つの専用劇場があります。
歌劇団のトップスターが主役を務める本公演の作品は、
宝塚大劇場で約1ヶ月半公演を行った後、
東京宝塚劇場で同じくらいの期間上演されるのが一般的になっています。
一方、小劇場のバウホールで行われる作品は、
若手育成の為に下級生が主役を務めることが多く、
バウホールで約10日間上演された後、
東京では主に日本青年会館で上演されます。
専用劇場以外では、
名古屋の中日劇場、福岡の博多座、大阪の梅田芸術劇場、シアター・ドラマシティでも
割と定期的に公演が行われています。
また「全国ツアー」として、宝塚大劇場で行われた作品や名作を全国各地で上演したり、
不定期ながら選抜メンバーでの海外公演も行われています。
たまに本公演でも他の組の生徒が出演することはありますが、
様々な組の生徒が一緒に上演する機会は滅多にありませんので、
選抜メンバーでの公演は、生徒にとっても新鮮なものかもしれませんね。