宝塚歌劇団「星組」(ほしぐみ)
宝塚歌劇団各組の紹介、第4弾は星組です。
1933年に新設された星組は、1939年に戦争のため一旦廃止され、
終戦後、宝塚大劇場での公演を再開した2年後の1948年に復活しました。
組のイメージカラーは青色になっています。
星組の特徴としては「コスチュームプレイの星組」と言われています。
コスチュームプレイとは、「ベルサイユのばら」など、
その時代を反映した衣装(軍服やドレスなど)や、
大掛かりなセットを使用した作品のことなのですが、
それが似合う華やかな歴代トップスターが多かったからかもしれません。
主な歴代トップスターは・・・
名誉理事でもあり専科に所属している初代星組トップスターの春日野八千代、
女優として活躍している鳳蘭・瀬戸内美八・峰さを理・日向薫・麻路さき、
宝塚音楽学校の講師でもある紫苑ゆうなど。
2007年末時点のトップスターは安蘭けいで、
2008年1月2日〜2月11日の間、東京宝塚劇場にて
青池保子原作の漫画を舞台化した「エル・アルコンー鷹ー」が上演予定です。