中学2年生の倉中そら誘拐をめぐるクライムコメディー。
二転三転する物語は、場面転換も多く、登場人物も錯綜します。
「記録(思い出)」をめぐる可笑しくも切ない物語の行末は…。
「語り部」役は、劇中のサウンドエフェクトやその他の人物など、かなりの芸達者ぶりを求められますが演じるのはとても楽しい役です!
著者名 | 岩野秀夫 | |
所属 | – | |
初演 | – | |
上演時間 | 90分 | |
スタイル | ストレート | |
ジャンル | コメディ/人間ドラマ/家族 | |
登場人物 | 8人(女4×男3×その他1)①倉中明(男)30代半ば。② 倉中静(女)30代半ば。③倉中そら(女)中学2年生 。④ガッツ刑事(男)30代半ば。⑤ 瞼(まぶた)刑事(女)30歳前後。⑥臼井聖二(男)40代後半。⑦臼井理津子(女)40代後半。⑧語り部 | |
読書方法 | 公開しています | |
上演方法 | 基本的には著作権無料、翻案・脚色を可としておりますが、必ず作者に上演許可を得ること、作者名を出すことを遵守してください。 詳細はお問い合わせください。 |
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あらすじ | 中学2年生の女の子、倉中そら誘拐をめぐるクライムコメディー。 倉中そらは母・静とふたり暮らし。 静は仕事が忙しく、ほとんど家にいない。そんな静の楽しみは、別居している夫(そらの父)・明が撮影するそらの日常の写真を見ること。 母親にとって必要なのは自分なのか、記録なのか?自分って何?そんなそらの年頃の悩みを解消すべく、明はそらの偽装誘拐を思いつき、静との関係改善に乗り出すが、事件は思わぬ方向へ。 そらの偽装誘拐は、刑事の介入により、そらの自作自演による狂言、はたまた明の別居先の隣人、臼井聖二と理津子による営利誘拐と二転三転。さて、この事件の顛末は? そらと静の関係は改善されるのか? |
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