明治中期、伯爵柏崎家。そこに現れたのは、子爵西條家の若き当主にして実業家の西條卓。彼は今回、柏崎家の令嬢椿の許婚に選ばれたのだ。しかし、椿には別な恋人・司郎がいた。3人の関係はもつれたまま、椿と卓の結婚の日を迎えるのだが・・・
著者名 | 松岡美幸 | |
所属 | – | |
初演 | – | |
上演時間 | 1時間 | |
スタイル | ストレート | |
ジャンル | 恋愛/悲劇 | |
登場人物 | 女2人、男3人、計5人 | |
読書方法 | 公開しています | |
上演方法 | 上演希望の場合、お問い合わせください。上演料等、詳細に関しましては委細相談に応じます。また、戯曲購入を希望の方も相談に応じます。 | |
あらすじ | 明治中期、伯爵柏崎家の居間。そこに現れたのは、子爵西條家の若き当主にして実業家の西條卓だった。彼はかねてより思いを寄せていた柏崎家の令嬢椿の許婚に選ばれたのだった。しかし、椿には心から愛する恋人、司郎がいた。司郎には精神病院に入院する妻がいる。妻の治療費を手に入れるために椿との関係を続けようとする司郎と、肉体と金で司郎を必死につなぎとめる椿。そして、誠実に気持ちを訴える卓。 三人の真意は直接口に出されることはなく、結婚の準備は着々と進行していく。そして、椿と卓の結婚式当日、今まで目を背けられてきた事実がこれ以上ない悲劇となって人々に襲い掛かる。 |
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