17歳のときに書いた上演されなかった処女作です。
上演時のアンケートには「高校生でこれを書けるはずがない」とかかれました。
NUDOという団体は、東京新聞、NHK、朝日放送などに取材された経歴があります。
若いです。若さだけが頼りです。
著者名 | よこたたかお | |
所属 | NUDO | |
初演 | 2006/9/18 北とぴあ飛鳥ホール (北とぴあ演劇祭出展作品) |
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上演時間 | 105分 | |
スタイル | ストレート | |
ジャンル | 青春/SF/サスペンス | |
登場人物 | 8人 (男4~6 女2~4) | |
読書方法 | pdfダウンロードもしくは印刷 | |
上演方法 | お問い合わせください | |
あらすじ | 日本の高度経済成長期、東京ではテレビが流行し、東京都民全員が同じ番組を見ながら同じ話題を話していた時代。 東京都民は、味はいいが体に悪い「石油紙」を食べて生活していた。スラム街では味は悪いが体にいい「和紙」を食べて生活をしていた。 天照はスラム街で生まれた。天照は、まずい飯を食べているスラム街での生活に嫌気を指して東京に上京する。 大学学生紛争を指揮していた彼女は、芸能事務所の社長ノストラダムスに見初められ、より味のいい石油紙の生産を始め、東京のシンボルとなる。 東京都民全員が天照とゴマキの送り出す「石油紙」を食べた。 石油紙の味がよければよいほど、東京都民は体に悪い石油紙を摂取し続けた。都民の体は石油にまみれ、次第に自分たちの意思を失っていくのである。 自分たちの配信する石油紙が東京都民の体を侵食しているということに気がついた天照は、石油紙を生産することを辞め、ある計画を実行するのである…… |
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