公園を行き交う人々の、おかしく切ないエピソード。日常の断片に潜む、誰しもが持ってる秘めたる思い。ほんの数日間の公園の風景の中に展開されるドラマ。軽妙なタッチで描いたライトコメディーです。
著者名 | 別役慎司 | |
所属 | STONEψWINGS | |
初演 | 2005年7月 麻布die pratze 演出:別役慎司 |
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上演時間 | 1時間15分 | |
スタイル | ストレート | |
ジャンル | コメディ/恋愛/青春 | |
登場人物 | 男=4名 女=3名 | |
読書方法 | 公開しています | |
上演方法 | 無料公演・学内発表…..無料 入場料1000円以内…..1ステージ5000円 入場料1000円を超える場合…..1ステージ10000円 *詳しくはお問い合わせ下さい。 |
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舞台は客席が取り囲むスタイルを想定して書いています。自由にのびのびと、クリエイティブに演技できる作風です。 | ||
あらすじ | 20才の女の子ナデシコは、アートフェスティバルに向けて公園で少女像を造っている。その手伝いに来ている親友のマリ。向かいのベンチでは、ナデシコに思いを寄せる東大生スグルが本を読んでいるフリをしながらナデシコを見ている。スグルは、なんとか近づけるように頑張るが空回りしてうまくいかない。 この公園には人工池で釣りをしている老人がいる。ナデシコたちは、ボケ行動ぶりが気になって作業が進まない。老人は、家庭内の居場所のなさから、池の魚を大きな川に返すという使命を持ったのだが、その魚は息子が夜な夜な入れているということを知り、愕然とする。 マリはドイツへの引っ越しが近付いていることをなかなか言い出せない。元恋人のタクトがヨリを戻そうとするが、気持ちに応えられない。そして親友のナデシコにはまだ言えない。 アートフェスティバルの当日、完成した少女像の前で、マリは真実を語る。涙する二人。友情を確かめ合う。そこに、スグルが花束を持って現れ、ナデシコに告白する。 |
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