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この時のためにーエステル記ー

聖書の話に基づいた古典ですが分かりやすく、汚職や差別など現代にも通じるテーマをコミカルに描いています。

no image 著者名 CYAPA
所属
初演
上演時間 2~3時間
   
スタイル ストレート
ジャンル コメディ/青春
登場人物 35人
場所、時代など特記事項 紀元前のペルシア帝国
読書方法 公開しています
上演方法 詳細はお問い合わせください。
あらすじ  ペルシア帝国では征服地から連れて来られた様々な民族が帰還民となって暮らしていた。各民族の伝統や文化を重んじるという先王の統治方法を継承し、推進しようとするアハシェロス王。隙あらば、昔のやり方に戻したいメディア・ペルシャの大臣たちは、王妃ワシュティを追い出した後、全国から公平に選んだと見せかけて、自分たちの娘をお妃にして影響を与えようと企むが、選ばれたのは侍従たちの推薦した恩師の娘であるエステルであった。
 娘を心配して門番の詰所に住み込んだモルデカイは、王の部屋の扉係の暗殺計画を知りエステルに知らせ、その計画の裏にけしかけた大臣がいたことも分かった。その後、王は大臣たちの権限を制限するために、古くからの大臣たちとは全く関係のないハマンを昇進させた。実力以上に貴ばれようとするハマンは、自分に頭を下げないモルデカイに腹を立て、王に求められた徴税を達成出来ないのを埋め合わせる必要もかねて思いついたのが、モルデカイの民族を皆殺しにして財産を奪うことだった。
エステルは王様の前で自分の出身を明かすことを決心し、ハマンの悪事を暴く。ハマンは捕らえられ、敵であるモルデカイを吊るそうとして立てた竿に吊るされた。
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