人の欲望は、いつの世も変わらず尽きることがない——
平安時代の「竹取物語」をモチーフに、各登場人物の欲が月明かりの下で渦巻く、因縁に操られた復讐劇。
果して、人が最も得難い欲とは何か!?
著者名 | 伊藤風柳 | |
所属 | – | |
初演 | 2002年10月 かもめ座にて公演 | |
上演時間 | 約120分 | |
スタイル | ストレート | |
ジャンル | 人間ドラマ/歴史 | |
登場人物 | 男4名 女2名 年齢性別不詳1名 | |
時代など特記事項 | 舞台設定は平安時代 | |
読書方法 | 公開しています | |
上演方法・条件など | お問い合わせください。 1公演につき10,000円 戯曲の使用許可、チラシ等への著者名(ペンネーム)の掲載 上演者のご要望に応じて、ご相談の上、加筆や修正も行います。 |
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あらすじ | 怪しき老人が、語り部のように話し始める。それは昔話「竹取物語」——しかし、幻想的で優美な物語ではない…… 平安の世、3名の宮仕人がかぐや姫に求婚を迫っている。天上界の変化の者とされるかぐや姫を我が物にすることで、各々の欲を満たそうとしているのだ。また、育ての親である竹取の造麿も、好機に乗じて自らの欲を膨らませる。 愛憎、陰謀、宿命、怨念…… かぐや姫が各々に稀な逸品を求める一方で、造麿と求婚者達は己の欲を叶えるため、秘密裏に策略を巡らせる。 満月の夜、求婚者達は持参した逸品を披露するが、かぐや姫によって奇想天外な因縁の時空へと引き込まれて行く。そして、かぐや姫にも月の刃が……! |
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