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2010年12月22日

八丈島に行ってきた

11月21日から23日に八丈島に行ってきました。

首都圏にいると、八丈島と言えばたいていの人に「あぁ、あの島ね」と、だいたいのところは通じるのですが、
他の地域の方々にはどうなんだろう・・・?と思ったので簡単に説明。

八丈島は、伊豆諸島のけっこう南方、伊豆七島で言えば一番南にある島です。
飛行機ならANAで羽田から45分ですが、船だと東海汽船で竹芝桟橋から約10時間。
伊豆諸島とは言えかな〜り遠いのですが、住所で言うと東京都八丈町。
地図で見るとこんな感じ。南国と書いたものの、緯度的には熊本と同じくらいですね。

緯度的には熊本でも、すぐ近くに黒潮があるせいか非常に温暖。
11月21日11:25羽田発ANAで八丈に降り立った最初の感想は「おぉ!暖かい!」でした。
基本的には南国のイメージで、ダイバーやサーファーには人気がある八丈ですが、
ダイビングもサーフィンもしない、というかできない、というか泳げもしない私は、
何をするかというと、観光です。
八丈は、八丈富士と三原山という2つの山が連なってひょうたんの形をしており、
そのくびれた部分に町があるという感じのつくり。
Yahoo!ドライブの情報では、島をぐるっと回っても42.8km、サイクリングで1時間ほど。
スポーツマンの私は、もちろん車でドライブです。

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到着後、割烹宝亭で島で採れる名産ずらりの昼食をいただいた後、自動車で島の南側、樫立方面へ。
こうした一般的な日記blogみたいなものを書き慣れていないもので、
旅の記録というより情報ばかり書いていますが気にしないでください。


途中の大坂トンネル辺りから。島の南側から北西方面を撮った感じ。
向こうに見える島は八丈小島。
八丈小島も昔は人が住んでいたそうですが、今は無人島。
最近だと映画「バトル・ロワイアル」のロケ地になっています。
出てくる情報が旅の参考にならない映画のことなのは気にしないでください。

六日ヶ原砂丘で黒砂を見て、中ノ郷で黄八丈織元を見学、明日葉ソフトクリームを食べつつ末吉へ。
八丈島の名物は、食べ物だと「くさや」「明日葉」「パッションフルーツ」「島寿司」などで知られています。
「島寿司」は、寿司種を醤油タレに漬けて甘めの飯で握る寿司で、ワサビの代わりにカラシが使われるもの。
他にも絹織物「黄八丈」とか「フリージア」、
一般には人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルになったとか、流人の島で有名でしょうか。
ひょっこりひょうたん島と言えば・・・と書いていると、また長くなるので省略。昔のメルマガにリンクしておきます。


名古の展望。下の港は洞輪沢港。
上の写真もですが、海の綺麗さが遠景でも伝わるでしょうか。


海の青さが伝わらないのは嫌なので海の近くから。
・・・しまった。夕日で海が青くない。むしろ黒い。

暗くなってきたので、末吉温泉「みはらしの湯」に浸かって初日はおしまい。
八丈は、温泉が湧いているのもアピールポイントで、
この「みはらしの湯」は有料ですが、無料の浴場や足湯などもあり、
さらに景色が良いところがほとんどなので、温泉巡りだけでも楽しめそうです。
夕食は、居酒屋・大吉丸で島寿司をいただきました。美味しくて良いお店でした。


2日目の22日は、八丈ストアーでお弁当を買って八丈富士へ。
当たり前のように八丈名物・島寿司もお弁当として売っていましたが、薄情な私は唐揚弁当を購入。
旅先でスーパーのお弁当と聞くと虚しい感じがするかもしれませんが、
八丈にはマクドナルドもコンビニもないので、都会の感覚の持ち主は注意が必要です。
ちなみに、お弁当はとても美味しかった上に、手作り感満載で癒されます。


八丈富士のふれあい牧場。
牛がいました。牛は呑気そうで見ていると癒されます。
皆様も牛を見るために八丈へどうぞ。


八丈富士から見た島の東側。見える港が底土港。
基本的に八丈の海沿いは岩場なのですが、底土には海水浴場もあります。

この後、山の頂上まで登るのはやめて底土に行ってみたのですが、
季節外れとは言え数百メートルある海岸に人っ子一人いないのはもちろん、
駐車場にも駐めた車も私の一台だけ、周りを見渡しても人気さえまったくありません。
八丈に行っての私の一番の感想は、なんといっても人が少ない!
夏場は観光客が多いかと思いますが、連休中でもこんな感じでしたので、
都会の喧噪に疲れた方には打って付けかと。癒されます。



その後は、島の北側をぐるっと一周。
写真は八丈小島。

その後、再び島の南側へ。中之郷に向かい、裏見ヶ滝へ。
ここにも町営の無料温泉があるものの、混浴のため水着着用とのことで泣く泣く断念。
目的地の1つにしていたのに、水着を忘れた俺のバカ〜〜〜。
気を取り直し、海へと下ると藍ガ江港の傍らに「足湯きらめき」。
ここも無料で、海の絶景を眺めながら足湯に浸かれました。
ここは気持ちよかった。気持ちよすぎて写真撮るの忘れました。

最終日の23日は、所用を済ませて植物園へ。そして八丈島17:20発の最終便で帰京。
羽田空港は、暖房が効きすぎていて八丈より暑かったです。

という感じで、特に最終日が長くなりましたが、そんな感じの旅でした。
まとめると、八丈良いとこ一度はおいで。
本当に人が少なくのんびりできるところなのですが、
本土の寂れた観光地とはまた違い、独特の雰囲気を味わうことのできる島でした。

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八丈島観光協会

「八丈島に行ってきた」奥付

  • Posted : 2010年12月22日 14:33
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