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2009年9月14日
ATOK 2009 for MACを買いました
macの日本語入力ソフト、やっぱり「ことえり」は使い物にならなかったので、ATOKを買いました。
私は10年以上macを使っているのですが、
macに元々入っている日本語入力ソフトの「ことえり」は使いものになった試しがなく、
毎回ATOKを購入していました。
今年の春にも、それまで使っていたmacが壊れてしまったので新しくintel macを購入。
たまたまATOK for Mac 試用ベータ版のテスト依頼があったので参加し、
その後は、今回の「ことえり」はどうだろう?としばらく使ってみました。
当初、今回の「ことえり」はwindowsのMS-IMEくらいは使えそうかな?という印象だったので、
2ヶ月ほど使い続けてみたのですが、元々の能力が低い上に学習能力も低く、
一向に使い勝手が良くならないので、結局今回もATOKを購入してしまいました。
ことえりの何が酷いか。
まず、基本的に文節の理解力が乏しいので、
ある程度文章をタイプして変換するのは無理、というのが最も痛いところ。
なので、一単語入力するごとに変換して確定させていくしかないのですが、
ついつい長い文章を書いてしまった時は、
←→キーを押して文節を区切り直して、1個1個変換させてと、
文章を書いているときにリズムを失う、無駄極まりない時間が必要になってしまいます。
また、語彙が非常に少ないため、
そんな言葉も知らんのか!俺よりボキャブラリーが乏しくてどうする!
と激しく突っ込みながらの執筆になります。
さらに、漢字変換するときの候補に出てくる単漢字の配列が酷く、
どう考えても普段使わないような漢字が上位に表示され、
小学生で習うような一般的な漢字が一覧表からでないと入力できないこともしばしば。
これまた、おまえはどういう基準で単漢字を並べているんだ!
と激しく突っ込みながら執筆する羽目になります。
まぁ、こんなレベルの不便さは、
ことえりを作っている方々もわかっていないはずはないと思うのですが、
ms-imeと比較しても明らかにレベルが低く、macを使うには事実上ATOKが必要不可欠。
この「ことえり」の完成度の低さが、
macユーザーがあまり増えない最大要因のような気もしますし、
PC本体が少々高額になっても構わないので、
最初からATOKをバンドルしておくわけにはいかないものですかね?
まあ無理なのでしょうが・・・
逆に、個人的にATOKが便利だと感じる最大の要因は、
上述した「ことえり」の不満点が解消されるのはもちろん、
割と使える辞書が内蔵されているところと、[F4]キーで仮名入力から英語に変換できるところ。
そして今回のATOKは更に進化し、仮名入力でshiftキーを押しながら入力すると英字モードになり、
例えば「tanoshii」(楽しい)と入力すると「happy」「Pleasant」などが候補に出現。
英単語のスペルがわからなくても、日本語から入力できるという優れものなのです。
このように、入力のストレスから解放されるのはもちろん、
「ことえり」よりATOKの方が動作もかなり軽く、入力速度もかなり向上します。
唯一の難点は、ATOK 2009 for Macはパッケージ版だと¥10,000程してしまい、
amazonで20%offでも少々値段が高い感じがしてしまうところ。
バカだとはいえ、タダで使えるソフトが入っているのに、
お金を出して購入するのはもったいない気がしてしまうんですよね。
私もそれでちょっと悩んだのですが、結局購入してしまったわけで、
現在は、もっと早く買っておけば良かったと後悔さえしています。
ましてや、今回私はAAA優待で¥4,725にてダウンロード購入しています。
一度購入してユーザー登録すればAAA優待が受けられ、
このくらいの値段で買えるようになりますので、実際安い買い物ではないかと思った次第です。
・・・とまあ、なんだかATOKの回し者みたいな文章ですが、
単に「ことえり」から解放された喜びと、その勢いで記している次第です。
「ATOK 2009 for MACを買いました」奥付
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