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2005年9月26日
エリザベート
帝国劇場でミュージカル「エリザベート」
9/26ソワレ(夜の部)を観劇してきました。
エリザベート:一路真輝
トート:山口祐一郎
ルイジ・ルキーニ:高嶋政宏
フランツ・ヨーゼフ:鈴木綜馬
ゾフィー:寿ひずる
マックス:村井国夫
ルドルフ:井上芳雄
マダム・ヴォルフ:伊東弘美
ルドヴィカ:春風ひとみ
エルマー:藤本隆宏
少年ルドルフ:塩野魁土
「エリザベート」は、昨年に続いて2度目の観劇。
私は、作品のテーマとなっている雰囲気はとても好きなだけに
やっぱりなんだかもったいない感じがしてしまいました。
山口祐一郎は黄泉の帝王を素晴らしい雰囲気で演じていたと思いますし、
高嶋政宏も独特の存在感で狂言役を演じていたと思います。
それに、昨年唖然としたエリザベートが木から落下するシーンの電飾がなくなるなど
演出も改善されていたのですが、
観劇後には何か釈然としない感覚が拭えないのです。
なにか、勢いがないというか、パワーやパッションがない感じ。
役者なのか演出なのか舞台のせいなのか、
私ごときには明確にはわからないのですが、
ちょっと思ったのは、一路真輝以外のエリザベートを見てみたいかな、ということでしょうか。
俳優で目が惹かれたのは井上芳雄。
出番は少ないのですが、観ているものにかなりインパクトを与えるような。
彼は、この舞台からスターダムに昇っていったと思うのですが
見てみて、かなりはまり役のように感じ、ここから人気が出たのも納得しました。
エリザベートという作品は、
日本では東宝・宝塚版共に人気の演目のようですし、
これからも再演が繰り返されることと思います。
作品自体、まだわりと若いものでもありますし、
今後ますます良い舞台になっていくことを楽しみにしたいと思います。
■エリザベート作品紹介
●宝塚an エリザベート特集
「エリザベート」奥付
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そりゃぁまあ、折角だから書いておこうかなっと♪
遡ること5年。
2000年8月の初演時、たまたま軽い気持ちで行ったこの舞台で、トート役・山口祐一郎さんの... 続きを読む