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2003年9月18日
onとoffのセレナーデ
人間には二通りのタイプがあると思う。
物事を楽観的に考え、人生を楽しんで生きられるタイプと、
物事の側面を捉え、悩み足掻いて生きるタイプ。
前向きに考えられる人と、後ろ向きな人、というのとも似ている。
何かに対し自らやっていると思っていても、実際はそれにもonとoffが必要で
onばかりだと、そのすべてが嫌になってしまって投げ出したくなってしまう
そんなあたしは後者。
疲れたから遊びに行こう、飲みに行こう、カラオケに行こう、
なんて思わず、独り部屋に隠りたくなる
そんなあたしは後者。
あたしの場合
自分は隠りたいんだ、と思い、そうしつつ
一番気になっているのが、人の目のような気がする。
人にどう思われているんだろう、
変な人に思われてはいないだろうか、
社会非適合者に思われていないだろうか・・・
まったりといきませんか 人らしく
onとoff onだけじゃ辛いっす(by GAKU-MC)
では、うまくoffを作りましょう。
隠っているのが一番の休息・・・
実際あたしもそうなんだけれど、
独りでいると当然独りなので、自分独りに都合の悪いことは、全て疎ましく思い始めてしまう。
気になる人の目を遮断して休息する、という意味で、隠るのはoffになるのかもしれないけれど
そういう意味での長期間のoffは、かえって後々負担が増すだけ・・・
余計に人と接することが困難になるだけなのだから。
では、うまくoffを作りましょう。
と考えると、まずonとは何でしょう?
自分の為に、自らやっていると思って頑張る
・・・目的は?
金?名誉?自分の趣味の為?
いや、それはちょっと嘘ですね。
その上には、絶対「人」がいるはずです。
愛する誰かの為、
世間の人、又は特定の誰かに認められたい・・・
そんなことはありません?
うまくoffを作りましょう・・・ではどうすれば?
答えは「人」にある気がする。
「人」に疲れるという「人」=「他人」であって
独り隠ることを望むのであるなら
自分という人間は大丈夫ということ。
人は「自分」という人に対しては、どんなに嫌なところも、自分自身を見つめる目も
結局は許している。
自分以外にすべてを許してくれる人がいるだろうか・・・
自分以外にすべてを許せる人がいるだろうか・・・
「onとoffのセレナーデ」奥付
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