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2003年8月12日
完全犯罪クラブ
監督:バルベット・シュローダー
出演:サンドラ・ブロック、ベン・チャップリン、ライアン・ゴズリング、マイケル・ピット
サンドラ・ブロックと言えば思い出すのが
これまで観た洋画の中でもっとも酷かったといっても過言ではない「アマゾン」。
せっかくの映画を役者がぶち壊していた「スピード」
ということで、この映画もまったく期待していなかったのだけれど、
予想に反して、飽きずに観られた。
と言っても、あたしがよく観るサスペンス系のハリウッド映画が
ネタが尽きてきたのか、どれもこれも酷い中、
まぁ良かった方かな、というくらいですが・・・
良かった点:
う〜ん・・・
ストーリー的に、この犯罪でどこが「完全犯罪」だ!と突っこみたいし
実際の犯罪とサンドラが遭った過去の犯罪とが焦点なわりに、過去の部分はまったく映像化していないし
ラストも、他のどの映画よりも想像通りのオチだったのだけれど
・・・本が良かった。
ということは、もしかしたら監督が良いのかもしれない。
それと、高校生役のライアン・ゴズリングが良かった。
役所を捉えた、ハマった演技だった。
他の芝居も観てみたいぞ、と、ほんのちょっとだけ思わせてくれた。
もう一人の高校生犯罪者役のマイケル・ピットも
芝居的には良かったのだろうけれど
あたし的には気持ち悪くて・・・
キャラがレオナルド・ディカプリオと被る感じだし・・・
悪かった点:
サンドラ・ブロック
しかし、サンドラ・ブロックって
なんでこうも、B級+くらいの映画に主演できるのかなぁ?
この映画も、主役を誰か魅力ある女性に配役すれば
もっと良い映画になったと思うんだけどなぁ・・・
ということで、あんまり褒めていないけれど意外とおもしろかったです。
いや、ほんとに。
「完全犯罪クラブ」奥付
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