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2003年3月23日

Don't say a word

なぜか邦題「サウンド・オブ・サイレンス」
まぁ気持ちはわかるけれど・・・

映画の内容からは、ずれるタイトルをつけてくれますなぁ・・・
おやぢに観て欲しい映画ってことで、Simon&Garfunkelに頼ったのでしょうか?
最近思うのですが、
賛否両論激しかった、Pink Floydの「Atom heart mother」=「原子心母」
という邦題は、案外いけていたのではないか、と。

話が逸れないうちに戻します。
監督:ゲイリー・フレダー
出演:マイケル・ダグラス、他

サスペンス系の映画を観まくっているもので
面白そうなもので、観るのがなくなってきた昨今なのですが
小林さやか吹き替え作品ということで、思わずレンタルしてしまいました。
(でも、当然ながら吹き替えでは観ないのです。ごめんなさい)

感想としましては・・・
けっこうおもしろかったです。
最近流行の?タランティーノ張りの
序盤は意味がわからない様々なエピソードが
終盤になって集結していくという展開。
飽きずに観られました。

この映画を観て一番思ったのは
まるでハリソン・フォードの作品だな、と。
ご都合主義の、中途半端なアクション有りの、強い父親、という。
日本では、父権崩壊が当然の如くという感が強いですが
アメリカでは、父権の復権という駄洒落のようなテーマが根強いのでしょうか?

まぁ、まあまあの☆3つ、観ても損はないですよ、という感じです。
なんだかあっさりした感想でした。

サウンド・オブ・サイレンス (特別編)
サウンド・オブ・サイレンス (特別編) (ベストヒット・セレクション)

「Don't say a word」奥付

  • Posted : 2003年3月23日 02:41
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