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2003年2月11日
下北ビートニクス
1996年に大阪・近鉄小劇場、新宿・シアターアプルで行われた公演を
ネット配信で観ました。
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:永作博美、古田新太、犬山犬子、今江冬子、峯村リエ、みのすけ、三宅弘城、阿部サダヲetc
クリコムシアターという、シアターリーグトップページにも掲載している
ネットで演劇を配信しているサイトで観たのですが
これが、意外と観られました。
以前も当欄に書いていますが
1Mも出ない環境での動画配信は、画像の質の点で言えばどうにも観られたものではないので
特に演劇となってしまうと、細かい演技や雰囲気がどうしても伝わりづらくなってしまうのですが・・・
この作品は、ビデオ販売されているように
おそらく何台かカメラを入れて撮影したようで
映像で観る人に、ここを観なさい、今はこの人の表情をみるところです、
と、指示してくれる撮り方をしていて
要はテレビや映画的なわけですが、
そんな理由で、意外と観られたのです。
芝居的には、お目当ての永作博美が
やはりと言いますか、他の役者然としたメンバーの中
1人芝居を破壊していたようで悲しかったですが・・・
悲しかったと言えば
先日、2ちゃんねるの演劇ー本田美奈子のスレッドを見ていたら
彼女を表して
「すずめの焼き鳥」と言う表現があり
思わず1人で大笑いしてしまいました。
いやぁなんてうまい例えなんだ。
彼女のキャッチコピーは、
1986年のマリリンでも、和製マドンナでもなく
すずめの焼き鳥、これで決まりでしょ!
しかし、今年のレミゼでフォンティーヌでは?という噂でしたが
井料瑠美、高橋由美子、マルシアというキャスティングでした。
あれだけ可愛がられていた東宝でしたし
ちょっと先行きが心配かな・・・
「下北ビートニクス」奥付
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