管理人の雑文

ストーリーとしては
「Seven」を意識して作られたのは、タイトルからして想像がつく
サスペンス推理ドラマです。
インターネットサイトでの予告殺人。

えー
まず、貶すのと誉めるの、読む方にするとどちらがいいんでしょう？
心理学的に言うと、まず貶めて、後から誉めた方が、
後々心には誉められた印象が残るらしいですが。
つまり、フォローは有効だってことですね。
と、言うことでまず貶めましょうか。

いや〜観ていてダルかったです。
麻生学か秋元康か知りませんが、
非常に言いたいのですが、観客はそんなにバカじゃないって！
大事な場面になると、大仰なサウンドと共に、過去の映像のフラシュバック。
観ていて複線に気づいたぜっていうのが
この手の推理サスペンス系作品のおもしろさだと思うんですけど。
おかげでテンポが悪くって、吸った煙草の本数を数えながら観てしまいました。
それから、杉本清。
あなたの競馬実況は天才的だと思い、あたしも大好きですが
お願いですから芝居の世界には入ってこないでください。
大根を超えて、棒読みです。
杉本清で演じてくれたほうが、まだ良かった気が。
しかし、彼に限らず、他の役者陣もちょっと・・・
まぁあんまり貶めるとアレなんでやめておきます。
でも、主演の２人は良かったです。
あたし的には、この２人が観たくてレンタルしてきたのですが
その価値はありました。
奥菜恵、頑張れ！
萩原聖人、麻雀ばっかりしてないで、映画に本腰いれてくれ！

それから、あたしはDVDで観たのですが
インターネットサイトのシーンになると
画面下部にサイト閲覧のコメントが出現し、
選択すると、サイト画面を見ることができます。
本編中でも、サイト内容の簡易な紹介がされますが
書き込みの全文が見られたりするという、なかなか新しい試みです。
物語の本筋とはたいした関係がなく、
サイトの詳細を見られる、というレベルのものでしたが
これを用いれば、本格推理作品、ゲーム的要素の強い物も
作成可能なのでは・・・と思いました。
読者に挑戦！は、なにも紙媒体だけのものではないですよね。
DVDなんか、まさにそれに適したものだと思うのですが。

●セブンズ フェイス