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2002年12月 2日
12人の優しい日本人
管理人Bのお薦め映画にあったので、観てみました。
■12人の優しい日本人
監督:中原俊
出演:塩見三省、相島一之、豊川悦司 etc.
これは、おもしろかったです。
舞台であったものを映画化したらしいのですが
役者陣もタレントを使わず、シブい面々で。
豊川悦司もまだ売れる前の時期だったでしょうし。
皆いい感じでした。
撮影も、オリジナルの「12人の怒れる男」と同様
ほとんどが陪審を行う部屋の中だけで。
それで、オリジナル同様まったく飽きない展開。
すばらしい。
やっぱり、三谷幸喜の原作がいいのかなぁ。
関係ないけれど、思ったのは
こういう変な日本人を描かれた映画が世界に紹介され
こんな人種なのか?って思われたら嫌だなぁ、と。
よくわからない心配ですけど、そんなことを思ってみました。
しかし、考えてみるとこれは舞台そのものですよね。
それをそのまま映画化したから、おもしろい、と。
久々におもしろい日本映画に当たったけれど
なんだか複雑な感じです。
「12人の優しい日本人」奥付
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