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2002年12月 6日

殺し屋1

管理人Bのオススメ映画に・・・
あるはずもなく、あたしの趣味で勝手に観ました。

■殺し屋1
監督:三池崇史
出演:浅野忠信、大森南朋、塚本晋也、寺島進、etc

この映画はR18指定で、実際もその名に違わぬ、スプラッターシーンの連続。
特に前半は、嫌に原作に忠実で
かつその手のシーンだけPickupしたような作りで
さすがにあたしでも、目を覆いたくなる、けれど目は覆わないので、
しがみつきたくなる、感じでした。
序盤は、スプラッター映画なのか?と思って観てました。
ところが後半になって妙にストーリーが全面に出てきて
ラストもなんだか哲学的?で、考えさせられてしまうのでした。
しかし、考えさせられてしまうラストシーンを観ると
大概もう一度観てみよう、と思ってしまうものですが
こんな映画、考える為にもう一度観たくないぞ。
というわけで、見終わった後の感じはそう悪くないのですが
なんだかチグハグな感じは否めません。
「From Dusk Till Done」に似た、映画内の統一感のなさを感じます。
思ったのですが「From Dusk Till Done」って
英語表記だと格好いいタイトルだと思うんだけど
カタカナで「フロム・ダスク・ティル・ドーン」とすると、
なんだかわかりづらい、長いタイトルに感じます。
実際、このタイトルで日本には入ってきたんですけどね。
妙に意訳したタイトルをつけることもあるくらいなんですから
こういう映画こそ、なんか洒落たタイトルをつけられなかったのかな、
と思ってしまいます。

殺し屋1
殺し屋1 特別プレミアム版

「殺し屋1」奥付

  • Posted : 2002年12月 6日 02:21
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  • Category : Cinema−Review | 管理人の雑文 | シアターリーグ
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