管理人の雑文

今日は、西武が一旦同点に追いついてくれたので、まだ少しは楽しんで見られましたが、第３戦まではあまりにも一方的な展開。
去年の近鉄投手陣は仕方がないにしろ、パリーグの投手が簡単に打たれていく様は、ちょっと悲しくなってきます。
ましてや、西武は投手力を中心に強いチームという印象があったものですから・・・
しかし、このシリーズ、西武はなぜこのような先発陣だったのでしょう？
結果論ですが、まずそこで失敗していたような気がします。
初戦松坂と聞いたときは、初戦は勝ち負けをあまり重視しておらず、２戦目重視なのかな？と思っていました。
シーズン後半を棒に振った松坂が、どれくらいできるのか？
うまくいって勝てれば波に乗れるし、負けても起用法を見極められるかな、と。
しかし、大事な２戦が石井で、エース西口は第４戦。
これがどうにもわかりません。
伊原監督は、７戦までいったらどういう投手起用を考えていたのでしょうか？
普通に考えれば、１，２，３戦の先発が５，６，７戦で先発ということになり、実際そのようなことを当初は言っていましたが・・・
ということは、日本を代表する先発投手・西口は、４戦だけの登板ということ？
それなら、なぜ今日５回で降板させたの？
しかも代わった松坂は、変化球はよかったようだけど、
真っ直ぐがどこにいくかわからない状態で
確かに松井、清原を三振に取ったけれど
見ていて非常に不安だったのですが・・・（そう思いませんでした？）
今日はもう後がなかったというのに、なぜ代えないの？
エース西口は２安打しかされてないのに、さくっと代えたのに。
う〜ん。
伊原マジックは、西武自滅へのストーリーを描いていたのでしょうか？
このシリーズ、戦う前から西武が負けていたような気がします。
伊原策に溺れた、という感じがしてなりません。