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2002年9月20日
MEMENTO
久々におもしろい映画に当たりました!
クリストファー・ノーラン監督のMEMENTO。
記憶障害によって、10分間しか記憶を保つことができない主人公。
彼は何を信じ、どう行動すればいいのか・・・
という話なのですが、話そのものより、映画の構成がとても斬新です。
なんと、ストーリーのエンディングが映画の冒頭なのです。
そして、10分しか記憶が持たない主人公の記憶を辿るように
順に前のシーンへと映画は進んで行きます。
何を言っているかわからない?
あたしの表現力が至らないのかもしれませんが
あまり言ってしまってもあれなので・・・
まぁ見てください
この作品は、映像ならではのもので
監督の力だなぁと思うのですが
同様に、大ブームを巻き起こして颯爽と映画界に登場した
「パルプフィクション」のタランティーノのようにならなければいいけれど・・・
と願わずにはいられません。
やっぱり映画はこういう類の作品がいいなぁ。
ドラマ系のものでも、いい映画はたくさんあるけれど
そういうものなら、舞台の方がいいような気がしたりしてしまうこともあるし・・・
やっぱり「2001年」を超える映画って出ない気がしてしまいます。
あっそうそう、タランティーノと言えば
それ以前に撮られた「レザボア・ドッグス」もいいですよ。
非常に男向けですけれど。
●メメント
「MEMENTO」奥付
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