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2002年6月17日
9人の桑田vs9人の前田
「3人の個性を持った選手と、8人の明神がいればチームはできる」
とトルシエが言っていましたが、キーパーはどうすんだ、なんてつっこみはおいておいて、そういうものかなぁと思ってみました。
で、もし野球だったらどうでしょう?
9人のイチローがいたら・・・やっぱり強いチームになるんでしょうね。
でも9人いたら、やはり役割を変えて挑むんですかね?
1番・出塁を狙うイチロー、2番・進塁打を狙うイチロー、4番・ヒット狙いのイチロー、とか。
7番に入ると、一発狙いをしてよくて、9人のイチローで7番の奪い合いになったりして。
もし川相が9人でチームを作ったら、2番の奪い合い。
9人の新庄は4番の譲り合い。
伊良部は9人でいつもいがみ合い。
でも野手が9人だと、ピッチャーをやるのが大変かな。
イチローは140kmくらいの球を投げていたけれど、変化球や駆け引きを憶えるのが大変そう。
そう考えると、桑田が9人っていうのはどうでしょう。
ベストっぽくありません?
しかし・・・
全員すごくチームプレイに徹しているんだけど、傍目にはどうも個人プレイに見えてしまう。
外野手・桑田までが、ボールを持つとぶつぶつ念を込めるので、球場全体に桑田の気が充満してしまう。
対戦相手が前田9人だったりすると、野球の試合というよりは、巌流島の決闘のような気の勝負になってしまう。
試合後の精神消耗が激しそうなので、監督だけは是非とも関根潤三にするべし。
「9人の桑田vs9人の前田」奥付
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