管理人の雑文

いいドラマでしたよ〜ちょっとラストが見えてしまったけど。
（あたしのオチ予想は完璧正解。でしょ？）
いまさら仲村トオルの芝居にとやかく言っても仕方ないし、祐一郎さんがいいとかばっかり書いてもあれなんで・・・内容について書きます。
あっ、でも飯島直子はいいと思います。いつもあんな性格の役ばっかりだけど・・・演技もいいと思う。
ドラマのテーマとしては、
「周りの人を傷つけても恋を貫くのか否か」
ってことだと思うのですが、
その周りのものを守る象徴として描かれた小泉今日子。その恋人？役が宮沢和史なので、こんな奴はいねえ〜よ、ってくらい格好良すぎるいい人に描かざるを得ないのはわかるのですが・・・
祐一郎さんと飯島直子が理想。Happy Ending.
黒木瞳たちは、あの後「卒業」（Dustin Hoffmanの）にならければいいけど・・・という感じ。これもドラマ上はHappy Ending.
そしてひど〜い女の小泉。
北海道で涙を流したことで、宮沢は「ダメだと思った」と言っていたけれど、どんなに意を決して行動したところで、小泉のような人なら、これまでの暮らしや生活、関わっていた人に対して何かを思わないわけがないと思う。
その一瞬を宮沢が捉えて「あぁそうなんだ」と諦めることは簡単だけれど、それでは自分が幸せになれないことはもちろん、相手の女も幸せにはできないでしょう。
男も、優しいだけじゃダメだってことかな。宮沢和史。
黒木瞳は娘が背中を押してくれたけど、ふつうは男の役目だよね。
三十路の女を描いたドラマだったけれど、三人とも結婚していたのだから、すでにそういう時期を体験しているはず。（黒木以外は）
つきあっているときから、結婚するまで、自分も、相手も、周りも、すべての意志が重なって、順調にいくことなんてあり得ないんだから・・・
現実に戻って言えば
一時期をPickupしてドラマっていうのはできるのだろうけど、
そういう人生のBackboneなんかを想定して作ってくれれば、いいストーリーに、深みのある物語になるんだろうと。

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