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2002年5月11日
BUCK-TICK WARP DAYS
BUCK-TICKと言うと「まだやっているの?」みたいな反応が多くて悲しい今日この頃・・・
櫻井敦司の素敵さを抜きにしても、圧倒的な存在感。音楽的にも日本でビジュアル系と音を抜きに括られている中で、インダストリアル・グラム・ノイズといった音楽を融合・消化して、BUCK-TICKならではの音に昇華させている。最近のアルバムを聴いていない人は、ぜひ聴いてみてください。Rockは大人のためにちゃんと生きています。
そんなBUCK-TICKの渋谷公会堂でのLiveに5/7行ってきました。(Thank you for taking together)
褒め称えてばかりいてもあれなので、気になったことを。
まず、音のバランスが悪すぎ!今井のGtばかり響いて、サブマイクはほとんどいきていないし。音響さん、頑張ってください。
それから、ニューアルバムからの曲を、お皿に忠実に再現するためにドンカマをかなり使っていて、ちょっとズレがあったのが残念だった。Liveなのだから、ノリを重視してアレンジを変えてもいいのにな、という感じ。
その分、昔からの曲がハードな選曲で、LIveとしてのバランスをとっていたけれど。15年もやっていると、なかなか昔の曲はやらなくなっていってしまうことが多いけれど、昔からの曲を時代時代で選んだ感じで、ファンとしては嬉しいものでした。
細かいことを言えばいろいろあるけれど、あっという間の2時間。
Rockのコンサートでありながら、聴かせられてしまうということに感服しました。
「BUCK-TICK WARP DAYS」奥付
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