2016年9月11日
■シアターコクーン・オンレパートリー2017「世界」
風間杜夫、大倉孝二、早乙女太一、広瀬アリス、青木さやか、福田転球、赤堀雅秋、梅沢昌代、鈴木砂羽出演。赤堀雅秋作・演出。舞台「世界」が2017年1月に上演されます。
「世界」は、赤堀雅秋×シアターコクーンの「殺風景」「大逆走」に続く第3弾。
キャストは、風間杜夫、大倉孝二、早乙女太一、広瀬アリス、青木さやか、福田転球、赤堀雅秋、梅沢昌代、鈴木砂羽。
物語は「地方都市で町工場を営む家族を中心に描き出される、街、工場、そして家族…。逃れられないミニマムな人間関係。様々な波紋が広がるなか、日々の営みは続いていく…。」が描かれる赤堀雅秋書き下ろし作品。
シアターコクーン・オンレパートリー2017「世界」は、2017年1月11日から28日に東京・Bunkamuraシアターコクーン、2月4日から5日に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演。
チケットは全席指定、東京公演がS席10,000円、A席8,000円、コクーンシート5,000円(税込)で10月29日発売。
赤堀雅秋コメント
演劇に携わって約二十年。雑種の犬が己の肛門の匂いを嗅ぎたくてクルクルと不毛に回転をし続けるかのごとく己の作劇の本質を探ってきて、時折通り過ぎる上等な血統の犬の肛門も嗅いではみたが「やはり違う」と何となく違和感を覚え、中空を睨み、やがて風に運ばれてきた匂いに「これだ!」と必死に鼻先を求めてみたら不本意ながら己の肛門で、結局不毛な回転。さすがに最近気付いてきた。劇作家として自分が何を成すべきか、何が出来るのか、いや、何しか出来ないのか。諦念ではない。青臭い言い方をすれば、覚悟だ。
生活者を描く。ミニマムな人間を人生を描く。演劇界に向けての演劇ではない。世界に向けた驚くほどチンケで凡庸なドラマ。それがシアターコクーンであっても構わない。ならば「壮大に」ミニマムな人間ドラマを描くだけだ。
※追記:
出演者にインフルエンザ陽性反応が出たため、初日として予定していた1月11日(水)19時および、12日(木)14時、13日(金)14時の計3公演を中止することが発表されました。
チケットの払い戻しにつきましてはオフィシャルサイトをご覧ください。
また、1月16日19時に追加公演が上演されます。チケットは1月13日発売。
●シアターコクーン・オンレパートリー2017「世界」
日程:2017/1/11〜1/28 Bunkamuraシアターコクーン(東京)
2017/1/14〜1/28 Bunkamuraシアターコクーン(東京)
2017/2/4〜2/5 森ノ宮ピロティホール(大阪)
作・演出:赤堀雅秋
出演:風間杜夫/大倉孝二/早乙女太一/広瀬アリス/青木さやか/福田転球/赤堀雅秋/梅沢昌代/鈴木砂羽
チケット:[東京][大阪]
※追記:
スカパー!での放送が発表されました。
2017年3月1日23時より放送。
今月のテレビ・雑誌・CD・DVD情報
「シアターコクーン・オンレパートリー2017「世界」」奥付
Posted: 2016年9月11日 03:04Category: 舞台
Tags: Bunkamura, 赤堀雅秋
prev: Studio Life「BLOOD RELATIONS~血のつながり~」
next: ドラマ24「勇者ヨシヒコと導かれし七人」