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2015年2月12日
■「吉良ですが、なにか?」WOWOWで放送
三谷幸喜作。伊東四朗生誕?!77周年記念「吉良ですが、なにか?」が3月28日にWOWOWで放送されます。
「吉良ですが、なにか?」は、伊東四朗生誕?!77周年記念として2014年11月より下北沢本多劇場で上演された作品。
吉良とは、歌舞伎などでおなじみの「忠臣蔵」の敵役・吉良上野介のこと。
三谷幸喜の書き下ろし脚本、ラサール石井の演出で、多彩な役者たちが動き回る喜劇が展開されます。
キャストは、吉良上野介役を伊東四朗が演じる他、
福田沙紀、馬渕英俚可、瀬戸カトリーヌ、駿河太郎、伊東孝明、大竹浩一、阿南健治、ラサール石井、戸田恵子が出演。
「吉良ですが、なにか?」は、3月28日20時よりWOWOWライブで放送。
12月3日本多劇場公演の模様を収録。
▼3/28 20:00〜 WOWOWライブ
●伊東四朗生誕?! 77周年記念「吉良ですが、なにか?」
上演:2014/11/21〜12/14 本多劇場(東京)
演出:ラサール石井
作:三谷幸喜
出演:伊東四朗/福田沙紀/馬渕英俚可/瀬戸カトリーヌ/駿河太郎/伊東孝明/大竹浩一/阿南健治/ラサール石井/戸田恵子
DVD:6/3発売:伊東四朗生誕?!77周年記念『吉良ですが、なにか?』 [DVD]
あらすじ
吉良上野介(伊東四朗)の家族は病院の待合室にいた。
吉良の家臣・小林(阿南健治)から長女のツルコ(馬渕英俚可)に吉良が襲われたとの連絡があったのだ。
ツルコから連絡を受けた次女のアグリ(瀬戸カトリーヌ)と夫マサタケ(駿河太郎)、三女のキクコ(福田沙紀)と夫ツネナリ(伊東孝明)も駆けつけてきた。
小林によれば、吉良は江戸城松の廊下で浅野内匠頭に額と背中を切り付けられたのだが、大したけがではないという。
一家が落ち着きを取り戻したところに、吉良家の跡継ぎで養子のヨシチカ(大竹浩一)が待合室に走り込んでくる。
バンドを結成しているヨシチカは、吉良が死亡したものと思い、追悼のバラードまで作っていた。
そんな中、傷の説明をしにきた医師(ラサール石井)の口から娘たちの知らない女性の話題が飛び出す。
それは吉良の愛人シマ(戸田恵子)のことだった。娘たちが色めき立つ中、当の吉良が待合室にのこのこやって来る。