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2015年1月19日
■わらび座ミュージカル「ブッダ」関西ファイナル公演
2013年より全国で上演されてきた、わらび座ミュージカル「ブッダ」。
3月6日の京都芸術劇場 春秋座公演で西日本千秋楽を迎えます。
「ブッダ」は、釈迦族の王子ゴータマ・シッダルタの生涯を描いた手塚治虫の漫画。
1972年から1983年にかけて発表され、コミックスは全14巻が累計2,000万部を突破。
2010年には「手塚治虫のブッダ」としてアニメ映画化もされており、手塚治虫の代表作の1つに数えられる作品となっています。
この「ブッダ」をもとに、2008年「火の鳥〜鳳凰編〜」、2010年「アトム」と手塚治虫作品を舞台化してきた、秋田に劇場を持つ劇団・わらび座が舞台化。
2013年より全国で288回の公演を行ってきましたが、3月6日の京都芸術劇場 春秋座公演をもって、西日本千秋楽を迎えることとなりました。
「ブッダ」は東日本大震災をきっかけに、東北の劇団として何かできないかという想いのもと制作された作品。
震災は現代に生きる私たちにとって、命の尊さと儚さ、そして生きることに対する価値観を考え直すきっかけとなりましたが、
古代インドの地で、苦しみ生きる民衆にもまれながら、「なぜ生きなければならないのか」とわが身に問いかけながら生きてきたブッダを描いた同作は、今を生きる私たちに「生きること」の意味と喜びを問いかけます。
わらび座ミュージカル「ブッダ」西日本千秋楽公演は、3月6日に京都芸術劇場 春秋座で上演。昼の部14時、夜の部18時30分開演。
チケットは前売6,000円
●わらび座ミュージカル「ブッダ」
日程:2015/3/6 京都芸術劇場 春秋座(京都)
演出:栗山民也
脚本:齋藤雅文
原作:手塚治虫
作曲:甲斐正人
出演:戎本みろ/椿千代/村井成仁/岡村雄三/遠藤浩子
[オフィシャルサイト]