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2015年1月29日
■第18回鶴屋南北戯曲賞は桑原裕子「痕跡(あとあと)」
第18回(2014年)鶴屋南北戯曲賞を桑原裕子「痕跡(あとあと)」が受賞しました。
鶴屋南北戯曲賞は、光文文化財団が主催。毎年、日本語で書かれた優れた新作戯曲に贈られる戯曲賞。
2014年が対象の第18回は、選考委員は演劇記者7名で、12月19日の第1次選考会で6作品がノミネート。
その中から、1月27日に行われた第2次選考会で、桑原裕子「痕跡(あとあと)」が受賞作に選ばれました。
「痕跡(あとあと)」は、KAKUTA第24回公演として、8月10日から17日に青山円形劇場、8月20日から21日に北九州芸術劇場で上演された作品。
贈呈式は3月18日に帝国ホテルにて行われます。
●第18回鶴屋南北戯曲賞
桑原裕子「痕跡(あとあと)」
ノミネート作
上田久美子「翼ある人びと −ブラームスとクララ・シューマン」宝塚歌劇宙組
宮藤官九郎「万獣こわい」パルコ・プロデュース ねずみの三銃士
桑原裕子「痕跡(あとあと)」KAKUTA
内藤裕子「初萩ノ花」演劇集団円
田村孝裕「世界は嘘で出来ている」ONEOR8
岡田利規「スーパープレミアムソフトWバニラリッチ」チェルフィッチュ
選考委員
山口宏子(朝日新聞)/中村正子(時事通信)/林尚之(日刊スポーツ)/内田洋一(日経新聞)/内野小百美(報知新聞)/小玉祥子(毎日新聞)/杉山弘(読売新聞)