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2015年1月17日
■「TOKYOHEAD〜トウキョウヘッド〜」上田誠演出・脚本
村川絵梨、尾上寛之、吉沢亮、石田剛太、酒井善史、諏訪雅、土佐和成、今井隆文、亀島一徳、菅原永二、石田明出演。
大塚ギチ「TOKYOHEAD RE:MASTERD」が上田誠演出・脚本で舞台化。3月に東京グローブ座で上演されます。
舞台「TOKYOHEAD〜トウキョウヘッド〜」は、1990年代伝説のサブカルチャームーヴメント『バーチャファイター』ブームを題材にした、大塚ギチのノンフィクション小説『TOKYOHEAD:REMASTERED』を原作とした作品。
ヨーロッパ企画の上田誠が脚本・演出を手掛け、
最新のモーションキャプチャー技術を応用して開発されたリアルタイムCG再生システム「DL-EDGE(R)(ディーエルエッジ)」を駆使し、脅威のテクノロジー舞台として上演されます。
キャストは、村川絵梨、尾上寛之、吉沢亮に加え、ヨーロッパ企画の石田剛太、酒井善史、諏訪雅、土佐和成。
今井隆文(劇団プレステージ)、亀島一徳(ロロ)、菅原永二、石田明(NON STYLE)。
舞台「TOKYOHEAD〜トウキョウヘッド〜」は、3月18日から23日に東京グローブ座で上演。
チケットは全席指定S席6,800円、A席:5,800円(税込)で1月31日発売。
●「TOKYOHEAD〜トウキョウヘッド〜」
日程:2015/3/18〜3/23 東京グローブ座(東京)
主催:株式会社ディー・バイ・エル・クリエイション
制作協力:株式会社プラグマックス&エンタテインメント
演出・脚本:上田誠
原作:大塚ギチ「TOKYOHEAD RE:MASTERD」(bootleg! books)
出演:村川絵梨/尾上寛之/吉沢亮/石田剛太/酒井善史/諏訪雅/土佐和成/今井隆文/亀島一徳/菅原永二/石田明
チケット:[東京]
CD:8/22発売:舞台『TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~』
■脚本・演出 上田誠コメント
ゲームセンターの物語を以前から描いてみたいと思っていました。
ゲームセンターは魔窟であり魔境であり、アジールであり別天地であり、熱狂と倦怠があって、伝説もあれば与太話もあって、セブンティーンアイスもあって、劇の舞台にはおあつらえ向きな感じがするからです。
イスもあって会話劇もしやすいですし。
騒音で声が聞こえないことは何とかするとして。
そんな風に、ゲームセンターでのひと夏の群像劇をいつかやりたいな、って思っていたのは、大塚ギチさんの「TOKYOHEAD」を読んでいたからで、これは、1994年ごろにムーブメントを巻き起こした3DCG対戦格闘ゲーム「バーチャファイター」にまつわる、伝説的プレイヤーたちを追ったノンフィクションなんですけど、これが血沸き肉躍る面白さなんです。
「バーチャ」の猛者たちが、各地から西新宿の、あるゲームセンターに続々と集まってくる、っていう。
すると、本当にひょんなきっかけから、まさにこの「TOKYOHEAD」を原作として舞台をやらせていただく、という光栄に授かりました。
しかも、バーチャのあのキャラクターたちを、ディー・バイ・エル・クリエイションさんのテクノロジーでああしたりこうしたり、ということもできるようです。
ボヤかしていますが「TOKYOHEAD」が考えうる最高の形で上演できることは間違いなしです。
正直なところ僕は肝心の「バーチャ」をゲームセンターではやったことがなくって、でも原作は大好きですので、バーチャを知らない方でもご安心ください。
そしてバーチャに詳しい方に今から追いつくべく、バーチャを始めようとしている今です。
熱狂を今一度、という気分です。伝説ですよこれは。
■「DL-EDGE(R)」とは
「DL-EDGE(R)」はディー・バイ・エル・クリエイションが独自に開発したリアルタイムCG再生システムの名称です。
モーションキャプチャーの技術を応用し、独自のプログラム制御でリアルタイムに演者の動きを取り込み、CGキャラクターを自在に操作することができるほか、
よりリアルな映像表現を可能にするための機能を多数搭載しています。
今まで困難であった表現や演出が、このシステムによって、舞台やライブコンサートなどで可能となります。
最大の特徴としては、モーションキャプチャーを使用してCGキャラクターをリアルタイムに動かすことが可能で、
顔や手先の表情を、あらかじめ用意したデータを基に操作することができ、
洋服や髪の毛なども動作にあわせて物理演算で表示、マイクの音声入力からリアルタイムでCGキャラクターの口の動きに対応など、表現豊かに演出する機能が多く実装されています。