演劇ニュース

1946年に毎日新聞社が創設。スポーツニッポン新聞社と共催し、今年で69回目を迎える映画賞「毎日映画コンクール」。
2014年の第69回毎日映画コンクールは、桜庭一樹の小説を原作に、浅野忠信・二階堂ふみ出演、熊切和嘉監督で映画化した「私の男」が日本映画大賞を受賞。
第88回キネマ旬報ベスト・テンで日本映画ベスト・テン第1位を獲得した「そこのみにて光輝く」は、
日本映画優秀賞、監督賞(呉美保)、男優主演賞(綾野剛)、女優助演賞(池脇千鶴)と最多4部門を受賞。
安藤桃子監督・脚本の「0.5ミリ」が脚本賞、女優主演賞(安藤サクラ)。
外国映画ベストワン賞には「6才のボクが、大人になるまで。」(リチャード・リンクレイター監督)が選ばれています。

映画祭の一部門として開催され、映画ファンの投票により選出される「TSUTAYA映画ファン賞」は、
日本映画の1位を「るろうに剣心 京都大火編」 / 「るろうに剣心 伝説の最期編」。
外国映画の1位を「アナと雪の女王」が獲得しています。

表彰式は2月10日にミューザ川崎シンフォニーホールで行われます。

●第69回毎日映画コンクール
日本映画大賞：「私の男」
日本映画優秀賞：「そこのみにて光輝く」
外国映画ベストワン賞：「6才のボクが、大人になるまで。」
監督賞：呉美保「そこのみにて光輝く」
脚本賞：安藤桃子「0.5ミリ」

男優主演賞：綾野剛「そこのみにて光輝く」
女優主演賞：安藤サクラ「0.5ミリ」
男優助演賞：伊藤英明「WOOD JOB!(ウッジョブ)～神去なあなあ日常～」
女優助演賞：池脇千鶴「そこのみにて光輝く」
スポニチグランプリ新人賞：登坂広臣「ホットロード」
スポニチグランプリ新人賞：小松菜奈「渇き。」
田中絹代賞：鈴木京香

撮影賞：シグママコト「紙の月」
美術賞：林田裕至、佐久嶋依里「喰女−クイメ−」
音楽賞：周防義和「舞妓はレディ」
録音賞：藤本賢一「永遠の0」

ドキュメンタリー映画賞：「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」
アニメーション映画賞：「ジョバンニの島」
大藤信郎賞：「澱みの騒ぎ」
特別賞：野上照代（スクリプター）

●TSUTAYA映画ファン賞2014
【日本映画部門】
1.「るろうに剣心 京都大火編」 / 「るろうに剣心 伝説の最期編」
2.「永遠の0」
3.「STAND BY ME ドラえもん」
4.「テルマエ・ロマエII」
5.「超高速!参勤交代」
5.「紙の月」
7.「思い出のマーニー」
8.「ホットロード」
9.「蜩ノ記」
10.「相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」

【外国映画部門】
1.「アナと雪の女王」
2.「マレフィセント」
3.「GODZILLA ゴジラ」
4.「オール・ユー・ニード・イズ・キル」
5.「トランスフォーマー/ロストエイジ」
6.「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」
7.「ホビット 竜に奪われた王国」
8.「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
9.「猿の惑星:新世紀(ライジング)」
10.「ジャージー・ボーイズ」

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