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2014年11月26日
■ブロードウェイ「シカゴ」ロングラン歴代2位
ブロードウェイで上演中のミュージカル「シカゴ」が、11月23日の公演で7,486公演に到達。ブロードウェイ史上歴代2位のロングラン公演となりました。
ミュージカル「シカゴ」(Chicago)は、1975年にボブ・フォッシーの演出でブロードウェイ初演。
1996年にウォルター・ボビー(Walter Bobbie)演出で、リチャード・ロジャース劇場(Richard Rodgers Theatre)にてリバイバル公演が開幕。
1997年2月にシューベルト劇場(Shubert Theatre)、2003年1月からはアンバサダー劇場(Ambassador Theatre)と劇場を移してロングラン公演が続いています。
海外メディアの報道に拠ると、記念すべき11月23日の公演には、オリジナル・キャストの4名がいくつかの場面でカメオ出演したそうです。
出演したのは、オリジナル・キャストのロキシー・ハート役で振付も担当したアン・ラインキング(Ann Reinking)、
ヴェルマ・ケリー役にビビ・ニューワース(Bebe Neuwirth)、ビリー役のジェームズ・ノートン(James Naughton)、エイモス役のジョエル・グレイ(Joel Grey)。
なお、ブロードウェイのロングラン最長記録は、マジェスティック劇場(Majestic Theatre)で上演中のミュージカル「オペラ座の怪人」(The Phantom of the Opera)。
これまでの2位は「キャッツ」(Cats)の7,485公演でした。
日本では、現在ミュージカル「シカゴ」宝塚歌劇100周年記念OGバージョンが、大阪・梅田芸術劇場で上演中。
12月4日から愛知・刈谷市総合文化センター、12月10日からは東京国際フォーラムで上演予定。