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2014年9月25日
■「源氏物語〜夢浮橋〜」
辻本祐樹、平野良、遠山景織子出演。
舞台「源氏物語〜夢浮橋〜」が28日までKAAT神奈川芸術劇場で上演されています。
「夢浮橋」は、紫式部が描いた王朝絵巻「源氏物語」五十四帖の第54帖(最後の巻)。
薫の君の大納言時代、28歳の夏の物語。
キャストは、辻本祐樹と平野良がダブル主演。2人の平安貴公子を、配役を替えて共に演じます。
さらに6年ぶりの舞台出演となる遠山景織子が出演。2人に愛される宇治の3人の姫君を1人3役で演じます。
脚本は「黒色綺譚カナリア派」主宰の赤澤ムック、演出は板垣恭一。
舞台「源氏物語〜夢浮橋〜」は、9月23日から28日にKAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで上演。
●「源氏物語~夢浮橋~」
日程:2014/9/23〜9/28 KAAT神奈川芸術劇場(神奈川)
演出:板垣恭一
脚本:赤澤ムック
出演:辻本祐樹/平野良/遠山景織子
あらすじ
自らの出生に悩む薫は宇治の山荘で仏道に専念する八の宮のもとを訪れているうちに、
八の宮の2人娘のうち、姉の大君に深く心を惹かれるようになる。
八の宮の死後、妹の中の君は薫の計略により匂宮と結ばれるが、
身分柄、匂宮の訪れが途絶えがちになり、大君はこれを恨み病死してしまう。
やっとの思いで匂宮に引き取られ、京に移り住んだ中の君に、薫は大君の面影を追い恋情を抱くようになるが、
大君に生写しの異母妹・浮舟と出会い心動かされる。
そして、薫は浮舟を宇治に移住させるが、薫の様を装い匂宮が忍んでくる。
薫と匂宮の双方から恋慕されることになった浮舟は懊悩に苦しみ、宇治川に身を投げる...。
果たして今をときめく2人の平安貴公子の恋の行方は...。