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2014年7月17日
■第26回高松宮殿下記念世界文化賞
演劇・映像部門は、南アフリカの劇作家アソル・フガードが受賞しました。
高松宮殿下記念世界文化賞は、財団法人日本美術協会によって1988年に創設された、世界の優れた芸術家を顕彰する賞。
演劇・映像部門で選ばれたアソル・フガード(Athol Fugard)は、南アフリカで国民的な人気を博す劇作家、俳優、演出家。
「血の絆」「マスター・ハロルド・アンド・ザ・ボーイズ」などアパルトヘイトに抵抗した戯曲で知られる他、
初の小説「ツォツィ」は映画化され、第78回アカデミー賞外国語映画賞を受賞。
また2011年には、それまでの功績を讃えられ、トニー賞で特別賞(Special Tony Award)を受賞しています。
●第26回高松宮殿下記念世界文化賞
演劇・映像部門:アソル・フガード (南アフリカ)
絵画部門:マルシャル・レイス (フランス)
彫刻部門:ジュゼッペ・ペノーネ (イタリア)
建築部門:スティーヴン・ホール(アメリカ)
音楽部門:アルヴォ・ペルト (エストニア)
●第18回 若手芸術家奨励制度
ジンスー財団 (ベナン)
●映画「ツォツィ」
監督・脚本:ギャヴィン・フッド
原作:アソル・フガード
出演:プレスリー・チュエニヤハエ/テリー・ペート/ケネス・ンコースィ/モツスィ・マッハーノ/ゼンゾ・ンゴーベ
DVD:ツォツィ プレミアム・エディション(2枚組) [DVD]
●書籍:ツォツィ
翻訳:金原瑞人/中田香