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2014年7月24日
■映画「さよなら歌舞伎町」染谷将太×前田敦子
染谷将太、前田敦子、大森南朋、松重豊、南果歩など出演。
荒井晴彦脚本、廣木隆一監督。
映画「さよなら歌舞伎町」が2015年1月に公開されます。
映画「さよなら歌舞伎町」の舞台は、新宿歌舞伎町のラブホテル。
一流ホテルマンになれなかったラブホテルの店長・徹と、
有名ミュージシャンになる夢を叶えようともがく沙耶の同棲カップルを軸に、交錯する5組の男女の人生を描いた群像劇。
キャストは、主役となる歌舞伎町ラブホテルの店長・徹役に染谷将太。沙耶役に前田敦子。
その他、ベテランのラブホテル清掃人に南果歩。その夫で時効を待つ指名手配犯に松重豊。
沙耶の音楽プロデューサーに大森南朋。デリヘル嬢にいれあげるサラリーマンに村上淳。
風俗嬢のスカウトマンに忍成修吾。デリヘルの店長に田口トモロヲ。
監督は廣木隆一。脚本は荒井晴彦。
2人のタッグは、2003年『ヴァイブレータ』、2006年『やわらかい生活』に次ぎ3作目となります。
映画「さよなら歌舞伎町」は、2015年1月 テアトル新宿ほか全国順次公開。
※追記:
映画「さよなら歌舞伎町」が、9月4日から14日まで開催される第39回トロント国際映画祭「Contemporary World Cinema」部門、
及び第19回釜山国際映画祭「アジア映画の窓」部門へ正式出品されることが決定しました。
※追記:
ポスタービジュアルが公開されました。
映画「さよなら歌舞伎町」は、2015年1月24日(土)、テアトル新宿ほか全国順次公開。
●「さよなら歌舞伎町」
公開:2015/1/24
配給:東京テアトル
監督:廣木隆一
脚本:荒井晴彦/中野太
出演:染谷将太/前田敦子/イ・ウンウ/ロイ/樋井明日香/我妻三輪子/忍成修吾/大森南朋/田口トモロヲ/村上淳/河合青葉/宮崎吐夢/松重豊/南果歩
音楽:つじあやの(スピードスターレコーズ)
主題歌:meg with SWEEP「Believe in love」(Gambit Entertainment)
チケット:[初日舞台挨拶 テアトル新宿][初日舞台挨拶 シネ・リーブル池袋][初日舞台挨拶 TOHOシネマズ川崎][オフィシャルサイト]
Blu-ray:9/3発売:さよなら歌舞伎町 スペシャル・エディション [Blu-ray]
DVD:9/3発売:さよなら歌舞伎町 スペシャル・エディション [DVD]
▼1/24 14:50〜 ニコ生 映画「さよなら歌舞伎町」初日舞台挨拶生中継
登壇予定者:染谷将太/前田敦子/イ・ウンウ/南果歩/廣木隆一
[1/24 14:50開始 - ニコニコ生放送]
あらすじ
新宿 歌舞伎町のラブホテル。迷える大人たちの人間模様が交錯する、
かけがえのない1日一流ホテルマンと周囲に偽るラブホテルの店長・徹(染谷将太)。
彼は有名ミュージシャンを目指す沙耶(前田敦子)と同棲しているがちょっぴり倦怠期。
ある日、徹は、勤め先の歌舞伎町のラブホテルでいつもの苛立つ1日を過ごすはずだった。
そこに集まる年齢も職業も違う訳アリな男と女たち。
彼らの人生が鮮やかに激しく交錯した時にあらわれる欲望や寂しさ、そして秘密。
徹の人生もまた予期せぬ方へ変わっていく・・・・。
染谷将太コメント
「僕は群像劇が好きな人間なのですが、ラブホテルというはなから群像劇になっているステージを荒井さんがとてもステキなまでにラブホテルを越えた域までもっていっていた本でした。
撮影は廣木さんの人間力の元、自然と熱気に溢れた現場がとても心地よかったです。
誰が無理をしていることもなくいたって自然に廣木さんについていっている現場に感動を覚えました。
前田さんとの共演は現場に流れる温度に合わせて何も考えずに向かうことができました。
廣木さんからの指示によって本番だけ前田さんにぶつけた芝居もありました。
素直に反応してくださったのでとても演じがいがありました。」
前田敦子コメント
「脚本はホテルという一つの場所で様々なカップルがいろいろな方向にストーリーが進んでいく展開が面白かったです。
個性豊かな作品を撮られてきた廣木監督がこの本を手掛けるとどのような作品になるかが楽しみでした。
染谷さんは同世代の俳優さんの中では抜群に人を引っ張る力があり、恋人同士のシーンをつくっていく中でリードしていただいた。
染谷さんは自然についていこうと思える素敵な人でした。
撮影全体は廣木監督がつくりだす空気感が心地よく、楽しかったです。
その雰囲気の中で、夢を目指す普通の女の子を、ありのままの感情をぶつけ自然体でお芝居することができました。」
廣木隆一監督コメント
「ラブホテルの群像劇という話を頂き、群像劇はずっと挑戦してみたかったし、若い時から仕事をしてきたゆかりのある新宿歌舞伎町という設定も面白いと思った。
染谷さんは存在がずっと気になっていて、一緒にやりたいと思っていた。
実際初めて一緒に仕事をして、とても自然体でシンプルに芝居をやってくれたことが、とても良かった。
前田さんを起用した理由は、ミュージシャンの役で、劇中2曲弾き語りをするシーンがあり、歌が歌える女優がよかった。
前田さんなら沙耶を等身大で演じられると思った。
撮影では、役になりきりリアルに演じてました。
ラブホテルの個室で男と女が向き合い、心も体も触れ合うように、この映画は人間の体温が感じられる作品になっています。」
▼雑誌「シナリオ 2015年2月号」
発売:2015/1/5
シナリオ:荒井晴彦/中野太「さよなら歌舞伎町」 シナリオ:真辺克彦/小嶋健作/松岡錠司「深夜食堂」 シナリオ:小野竜之助/佐藤純弥「新幹線大爆破」
※追記:書籍:さよなら歌舞伎町
発売:2015/1/20
脚本:荒井晴彦/中野太
著者:相田冬二