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2014年7月 2日
■ぴあ「定価リセールサービス」
ぴあ株式会社は、チケットぴあで購入したものの公演に行けなくなってしまった場合、
購入したチケットを、定価で別の人に再販売(リセール)できる「定価リセールサービス」を7月1日にスタートしました。
対象となるのは、興行主催者が適用を認めた公演で、チケットぴあwebサイトでチケットを購入し、クレジット決済済みで、かつ未発券のチケット。
チケットを購入したものの、公演に行けなくなってしまった場合、再販売の希望者が「定価リセールサービス」に申込みを行うと、
予めそのチケットの購入を希望していた人にメールで通知が届きます。
そして再販売希望者と購入希望者のニーズがマッチすれば、チケット代金から券面金額10%の手数料を差し引いた金額が、チケット購入の決済に用いられたクレジットカードに返金される仕組み。
一方、購入希望者は、手続きが完了すれば、すぐにでもチケットの引き取りが可能となります。
なお、再販売の申込可能期間は、公演の前日まで。
一般的に興行チケットの多くは、購入後のキャンセルができず、また営利目的の転売や券面金額より高額での転売も禁止されています。
そのため、チケット購入者が公演に行けなくなった場合でも払い戻しができず、またチケット購入希望者がいるにも関わらず、会場には空席が散見されるという現象が数多く見受けられ、
さらにオークションサイトでチケットが高額で転売されるケースや、詐欺行為などチケットに纏わるトラブルが頻発しています。
チケットぴあは、チケットの売買を定価で安全に行えるサービスを、正規のチケットエージェンシーである同社が行うことで、
転売を目的としたオークションへの出品が抑制され、詐欺等のトラブルも軽減されると共に、劇場等の空席の減少にも貢献できるとしています。