広告

2014年7月 4日

■宝塚歌劇月組「春の雪」WOWOWで放送

明日海りおが月組在籍時の2012年に主演したミュージカル「春の雪」が8月にWOWOWで放送されます。

「春の雪」は、三島由紀夫最後の長編小説「豊饒の海」四部作の第一巻「春の雪」を舞台化した作品。
明治後期の日本を舞台に、侯爵家の嫡男と伯爵家の令嬢による禁断の恋の行方を描く物語。

キャストは、松枝清顕役を5月より花組トップスターに就任した明日海りお
相手役となる令嬢・綾倉聡子役を、10月より雪組トップ娘役に就任する咲妃みゆ
脚本・演出は生田大和。

この宝塚歌劇月組「春の雪」が、WOWOWで放送されます。
宝塚歌劇月組「春の雪」は、8月30日20時10分よりWOWOWライブで放送。
2012年10月18日宝塚バウホール公演の模様を収録。

宝塚歌劇月組「春の雪」画像 
(C)宝塚歌劇団 (C)宝塚クリエイティブアーツ


▼8/30 20:10〜 WOWOWライブ「宝塚への招待」
宝塚歌劇月組「春の雪」
上演:2012/10/11〜10/22 宝塚バウホール(兵庫)
脚本・演出:生田大和
原作:三島由紀夫
出演:明日海りお/咲妃みゆ/花瀬みずか/美穂圭子(専科)
DVD:春の雪 [DVD][Amazon]
DVD:春の雪 [DVD][宝塚アン]

あらすじ
時代は明治後期。松枝侯爵家の嫡男・清顕(明日海りお)は、幼いころに綾倉伯爵家へ里子に出される。
松枝家は明治に入ってからの新興の華族で、清顕の父・松枝侯爵(輝月ゆうま)は、みやびやかでない家系を恥じ入っていた。
そこで、嫡男の養育を由緒正しい公卿の家柄である綾倉家でと考えたのである。
綾倉家には、清顕より2歳年長の容姿端麗な令嬢・聡子(咲妃みゆ)がいた。
幼少期より常に一緒だったため、互いを特別な存在だと認識するようになった清顕と聡子。
やがて清顕は美少年に成長し、松枝の家に戻る。
それでも聡子の恋心は募る一方だったが、自尊心の強い清顕は、聡子に対しいつしか屈折した感情を抱くようになっていた。
そんな中、松枝邸で洞院宮(華央あみり)を招いて花見が開かれることに。
洞院宮は、そこに居合わせた聡子を気に入り、子息である王子・治典(鳳月杏)のきさきにと考える。

●書籍:春の雪―豊饒の海・第一巻 (新潮文庫)

著者:三島由紀夫

●関連番組
▼8/30 19:30〜 WOWOW 宝塚プルミエール 花組「エリザベート」& 宝塚×HAWAIIスペシャル
時間拡大版。花組新トップ明日海りおの大劇場お披露目公演を、本人のインタビューを交えて紹介。
元雪組トップ娘役舞羽美海はハワイでフラダンスに挑戦。

関連する演劇・ミュージカルニュース

「宝塚歌劇月組「春の雪」WOWOWで放送」奥付

  • Posted : 2014年7月 4日 19:09
  • Tag : / /
  • Prev : « 「海をゆく者」再演
  • Next : Tfactory「生きると生きないのあいだ」 »
  • Category : 舞台テレビ | 演劇ニュース | シアターリーグ