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2014年7月18日
■「英雄のうそ」大山真志主演
大山真志、林剛史、小林且弥、鎌苅健太、ジリ・ヴァンソン出演。
18日に開幕する舞台「英雄のうそ」の公開舞台稽古が17日に行われました。
「英雄のうそ」は、2013年春に青山円形劇場で上演された「英雄のうた」に続き、演出家・毛利亘宏が描く「英雄」たちの物語の第二弾。
前作では、フランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトの生涯が描かれましたが、
今回の英雄は、明治時代にフランス公使となった栗野慎一郎。
ハーバード大学を卒業後、初代駐フランス公使となった栗野慎一郎。
近日開かれる予定のパリ万博に向けて意気揚々と公使としてのスタートを切ろうとしますが...
英雄たちが、諸外国を前に日夜戦う様がコメディタッチで描かれます。
キャストは、栗野慎一郎役を大山真志。
その他、林剛史、小林且弥、鎌苅健太、ジリ・ヴァンソンが出演。
「英雄のうそ」は、7月18日から21日に恵比寿ザ・ガーデンルームで上演。
チケットは全席指定6,200円(税込)。
●「英雄のうそ」
日程:2014/7/18〜7/21 ザ・ガーデン・ルーム(東京)
製作:る・ひまわり
作・演出:毛利亘宏
出演:大山真志/林剛史/小林且弥/鎌苅健太/ジリ・ヴァンソン
チケット:[e+]
あらすじ
1900年、産業革命により新時代の到来を謳歌するパリでは、華やかに万国博覧会が行なわれていた。
しかし、光があれば影もまた存在する。万国博覧会は各国の諜報員たちが暗躍し、世界大戦の足音はすぐそばまで聞こえていた。
それは、鎖国を解き世界の大舞台に進出した日本にも無関係の話ではなかった。
フランス公使館初代大使である粟野慎一郎は、日本を大戦の戦火に巻き込まないために奔走。
今日も日本を勝利に導くべく......『喜劇』の稽古に励んでいた!?
「なぜ!芝居の稽古をしなきゃならんのだぁ!私はフランス公使だぞっ!英雄になるべき男なのだぁ!」
何故こうなったのかは誰にも分からない。座長・川上音二郎にも、新聞記者にも、小説家にも、なぞのフランス人にも分からない。
たったひとつの小さな『うそ』は、国を巻き込む巨大な『うそ』に姿を変えていく。
彼は果たして英雄になれるのか?そして、うそをついているのはいったい誰なのか?
大山真志コメント
「英雄のうた」に引き続き、第二弾「英雄のうそ」で主演をさせていただくことになりました、大山真志です。
フランス行使・栗野慎一郎という実在した人物を中心に事件が起こります。
あまりフォーカスの当たる事のない栗野という人物を主軸に置き、何故英雄なのか...『うそ』とは一体何なのかを楽しんでいただきたいと思います。
そして今回は歌、笑い、感動に、更にサスペンスという要素が加わり、エンターテイメント性が更にアップしています!
役者・大山真志として、エンターテイナーとして...カンパニー一同力を合わせて皆様の心に残る作品にしたいと思います。ご期待ください。