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2014年6月11日
■「里見八犬伝」山崎賢人が初舞台・初主演
山崎賢人、村井良大、馬場良馬、荒井敦史、高杉真宙、玉城裕規、丸山敦史、石垣佑磨らが八犬士で出演。
舞台「里見八犬伝」が今秋再演されます。
舞台「里見八犬伝」は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の各字を刻んだ八つの玉を持った八人の犬士が出会い、
立ちはだかる巨悪に果敢に挑み、対決を繰り返し、やがては悪を打ち滅ぼしていくという壮大な歴史ドラマ。
舞台は、鈴木哲也が既存の物語設定をもとに新たに書き下ろし、深作健太の演出で2012年11月に初演されています。
この「里見八犬伝」が、キャストを一新、演出も新たに一から創り直し、リニューアル上演として再演されます。
キャストは、主演の犬塚信乃役を山崎賢人。
八犬士には、犬川荘助役を村井良大、犬山道節役を馬場良馬、犬江親兵衛役を高杉真宙、犬田小文吾役を荒井敦史、犬坂毛野役を玉城裕規、犬村大角役を丸山敦史、犬飼現八役を石垣佑磨。
その他、江田結香、松田賢二、白石美帆が出演。
脚本は鈴木哲也。演出は深作健太。
「里見八犬伝」は、10月31日から11月17日に東京・新国立中劇場、11月22日から23日に大阪・シアターBRAVA!で上演。
東京公演のチケットは全席指定8,800円(税込)で8月9日発売。
※追記:
香川・福岡公演が発表されました。
11月26日に高松・アルファあなぶきホール、11月28日に北九州ソレイユホールで上演。
※追記:
最終公演(大千穐楽)を「里見八犬伝」の地元である南総・館山で上演することが決まりました。
12月6日に千葉県南総文化ホールで上演。
●「里見八犬伝」
日程:2014/10/31〜11/17 新国立劇場(東京)
2014/11/22〜11/23 シアターBRAVA!(大阪)
2014/11/26 アルファあなぶき(香川)
2014/11/28 北九州ソレイユホール(福岡)
2014/12/6 千葉県南総文化ホール(千葉)
演出:深作健太
脚本:鈴木哲也
出演:山崎賢人/村井良大/馬場良馬/荒井敦史/高杉真宙/玉城裕規/丸山敦史/石垣佑磨/江田結香/松田賢二/白石美帆
チケット:[東京][大阪][香川][福岡][千葉]
演出・深作健太コメント
初めて山崎賢人さんに会った時に「(主役の)犬塚信乃は彼しかいない」と思いました。
それくらい鮮烈な印象がありましたし、役者としての華を感じました。
信乃役が持っている心の揺れや悩み、葛藤を表現できる役者を見つけたのです。
若さゆえの勢いや未完成さ、そこに無限の可能性を秘めていて、大輪の花が開く瞬間を見たい、舞台役者の山崎賢人に賭けたいと考えました
殺陣稽古を始めてもらっていますが、長身でスラリとした体形には、時代殺陣がよく似合います。カッコイイ殺陣を颯爽とビシッと決めてもらいたいです。
今回の『里見八犬伝』はキャストを一新し、ゼロから作り直し、新演出で挑みます。
再演というよりは、むしろ新作を創る気持ちで取り組みますが、その記念すべき平成の新八犬伝に、今、最も輝いている山崎賢人さんを迎えてご一緒できることは、今から楽しみでなりません。
初舞台ならではの、全力投球の熱演に期待しています。
山崎賢人コメント
初舞台を「里見八犬伝」で踏めることをとても嬉しく思っています。
時代ものも殺陣も初めてなので、今まで自分がやってきた事がどこまで通用するか不安ですが、
侍の役を日本人として演じてみたかったですし、新しい事に挑戦して役者として幅を広げられることが今から楽しみです。
八犬士それぞれにある仁義八行の言葉の意味が僕はすごく好きです。
その言葉をどう捉えるかはひとそれぞれだと思いますし、それが見所でもあると思います。
僕が演じる犬塚信乃は自らの運命に翻弄され悩み苦しみます。
そんな心のうちもうまく表現できたらなと思っています。
殺陣稽古を始めたばかりですが、舞台本番までにはみなさんに満足頂けるよう稽古に励みます。
深作健太監督と信頼のおけるスタッフ キャストと共に良い作品を作りあげていきますので、ご期待ください。
プロデューサーコメント
山崎賢人さんは、役柄によってガラリと雰囲気が変わり、まるで、別人格が眠っているかのような個性を発揮するのが大きな魅力です。
翳りのある青年、超イケメンからオタクまで、演じる役柄は幅広く、そのどれもがまさにはまり役といっても過言でありません。
変幻自在なその役者ぶり、演技を徹底的に追及し、なりきるその役者魂は、表現の原点ともいえるライヴ・エンタメに間違いなく向いていると思っています。
『里見八犬伝』は殺陣あり、人間ドラマあり、スペクタクル時代物の傑作ですが、
山崎さんの持つしなやかな感性と、吸収力と発信力抜群の今この時だからこそ、敢えて果敢にチャレンジしてもらいたいと思いました。
演じてもらう犬塚信乃は華や色気があり、やや憂いもある魅惑的な主役です。
今年20才になる山崎さんの初舞台に相応しく、新境地開拓であり、俳優人生の大きな転機の作品になると信じています。