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2014年6月 5日
■第51回ギャラクシー賞
6月4日、第51回ギャラクシー賞贈賞式が行われ、テレビ部門では「あまちゃん」が大賞、三浦春馬が個人賞を受賞しました。
ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が1963年に創設した、優れた放送を表彰する賞。
テレビ、ラジオ、CM、報道活動の4部門で、毎年4月1日から翌年3月31日を対象に選出されています。
第51回ギャラクシー賞テレビ部門では、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」が大賞を受賞。
またドラマ「ラスト♡シンデレラ」「僕のいた時間」の演技が評価され、三浦春馬が個人賞を受賞しています。
視聴者の投票によって選出される「ギャラクシー賞マイベストTV賞」は、日本テレビ「24時間テレビ36」の中で放送されたドラマ「今日の日はさようなら」が受賞。
同作は、幸和也「大空への旅立ち がんと闘いながらも夢見ていた未来」を原作に、大野智、深田恭子、山田涼介、木村文乃、嶋田久作、あがた森魚、ミムラ、光石研、岸本加世子、三浦友和などの出演で放送された作品。
脚本は橋部敦子。演出は菅原伸太郎。
ラジオ部門では、3月11日に放送された「TOKYO FM特別番組 これからを見つめて〜LOVE&HOPE 3年目の春だより〜」が大賞を受賞。
同番組は、TOKYO FMをはじめとするJFN38局が震災以降放送している、被災地に生きる人々の姿を紹介する復興支援番組「LOVE&HOPE」において築いてきた、復興地の方々との人間関係を軸に制作したプログラム。
一過性の関係ではなく、復興地の方々の声に耳を傾け続け、継続的にその声を全国のリスナーへと橋渡ししてきた番組制作者が評価されての受賞となっています。
また、優秀賞をニッポン放送のラジオドラマ「想像ラジオ」が受賞。
同作は、第149回芥川賞候補にもなった、いとうせいこうの小説を原作に、西田敏行、小泉今日子の出演で放送された作品。
▼第51回ギャラクシー賞
テレビ部門
大賞:日本放送協会 連続テレビ小説「NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」」
優秀賞:中京テレビ「ニッポンの性教育 セックスをどこまで教えるか」
優秀賞:TBSテレビ 報道特集 シリーズ秘密保護法案「秘密保護・法案成立なら社会は? 原発情報どこまで秘匿? 現役官僚語る」「特定秘密保護法が成立...議論は尽くされたのか?」
優秀賞:テレビ朝日開局55周年記念 山田太一ドラマスペシャル「時は立ちどまらない」
特別賞:日本放送協会 戦後史証言プロジェクト「日本人は何をめざしてきたのか」第1回~第8回
個人賞:三浦春馬「ラスト♡シンデレラ」「僕のいた時間」(フジテレビ)の演技
ラジオ部門
大賞:TOKYO FM特別番組「これからを見つめて 〜LOVE&HOPE 3年目の春だより〜」
優秀賞:TBS「赤江珠緒 たまむすび」
優秀賞:山形放送「途切れた119番~祐映さんと救急の6分20秒~」
優秀賞:ニッポン放送開局60周年記念ラジオドラマ「想像ラジオ」
志賀信夫賞
石井ふく子
マイベストTV賞第8回グランプリ
日本テレビ 24時間テレビ ドラマスペシャル「今日の日はさようなら」